無い歯を補う〜入れ歯編(1)

入れ歯はいろいろなパターンの歯がない状態でも対応できます。
ブリッジは基本的には歯が無い部分が真ん中にないといけません。

入れ歯はどのような歯がない状態でも設計できますし、
全部歯がない状態でもOKです。

入れ歯は
歯と固定するためのバネのような金属の部分→「クラスプ」
白い歯の部分→「人工歯」
ピンク色の歯ぐきの部分→「義歯床」
からなっています。

長い間使用していると、歯ぐきの形が変化して
入れ歯と歯ぐきの間にものがはさまったりしやすくなります。

自分で市販の薬を使って調整するのもよいですが、
歯科医院に来れば「クラスプ」が合っているかどうかや
「人工歯」の咬み合わせの状態や
「義歯床」と歯ぐきがピッタリあっているかどうかなど
総合的に判断して調整します。
また、義歯が壊れても修理すれば再び使うことができることもあります。