う蝕円錐と象牙細管 2013年6月10日 エナメル質と象牙質の境目は 構造的に弱いので虫歯が境目に沿って広がります。 その後象牙質内では 「象牙細管」 という構造物に沿って 深く進んでいくのです。 象牙細管とは歯の神経の細胞が 象牙質の中に伸ばしている触手のようなものを 中に入れている管です。 神経の入っている空洞から放射線状に伸びています。 この構造物に沿ってう蝕が広がると 先細りのような形状になるのです。