こんにちは。
仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。
新年の挨拶がおそくなりました。
皆さんあけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
最近患者さんから転勤、引っ越しなどで仙台をはなれる
また逆で新年仙台に引っ越しをしてきたといった話をうけます。
当院では初診で受診された患者さんには治療にかかるだいたいの期間および費用について
おこたえするようにしていますが患者さんの希望、要望などがあればなるべくそれにこたえられるように進めて行く予定です。
今日は初期むし歯について説明していこうとおもいます。
まず初期むし歯としては
C0 要観察歯
C1 エナメル質齲蝕があげられます。
C0は歯の表面が一部脱灰したのもであり歯をよく見ると白く白濁したところがみられるとおもいます。
この段階では歯みがきをしっかりおこないフッ素塗布などをおこなうことで再石灰化を促進し
削らなくても予防することは可能です。
さらに奥歯に関してはフッ素塗布に加えシーラント塡塞といった溝の部分をうめることでより効果を得られることもできます。
C1はエナメル質といった歯の一番上の表層がむし歯となったものであり一部黒くなっているところがあげられます。
一般的に象牙質にむし歯がおよぶC2から痛みがでるためC1までは痛みがでないとはいわれています。
C1からはむし歯が自然治癒することはなく一般的に治療にはいります。
ただこの時にいきなり削ってうめる治療よりなぜその部分がむし歯になったのか
大きく今後ならないように予防策はないのかなど一度予防の観点からアプローチしていきます。
具体的には通常の歯みがきに頻度、歯ブラシの種類および歯磨き粉の種類、生活習慣などを事前に
問診の中でおこなうことにより削る処置よりの今以上にひろがらないような削らない予防も一つの選択肢となります。
当院では
C0の患者さんにはまず歯ブラシ指導をおこなったうえでフッ素塗布を
C1の患者さんにはまず歯ブラシ指導をおこなったうえで削って治療にはいるのかこれ以上ひろがらないような予防をするのか判断してもらうようにしています。
C2からは痛みをともなうことが多いので治療にはいることにはなりますがこのようにC0およびC1は削る以外の方法というのもあるため一度検討してみてはいかがでしょうか?
なにかむし歯に関してご不明な点があれば一度お問い合わせいただければとおもいますので
よろしくおねがいします。