親知らずについて

皆さん明けましておめでとうございます!

仙台つつじがおか歯科の目黒です!

今年が始まって早々、雪が沢山振りましたね❄︎
せっかく溶けてもまた降って、、、という繰り返しなので地面も氷が張ってしまい毎日転ばないか、ヒヤヒヤしながら通勤をしています…

では、本題に入らせていただきます( • ̀ω•́ )✧

今日は、『親知らず』についてお話しをさせていただきます♪

親知らずは『第3大臼歯』のことを言います。

第3大臼歯ってなんだろう…???と思ってしまう方も少なくはないとおもうのでまずはこの大臼歯についてお話しをします。

大臼歯とは奥歯の6.7.8番目の歯の事をいい、それぞれ生えてくる年齢が異なります。

●第1大臼歯は真ん中、前歯から数えて6番目に生えている歯です。基本的には6歳頃に生え始めます。また6歳臼歯とも言われています!

●第2大臼歯は真ん中、前歯から数えて7番目に生えている歯です。
基本的には12歳頃に生えてきます!

●第3大臼歯(親知らず)は真ん中から数えて8番目に生えてくる歯です。
基本的には18歳から20歳前後頃に生えてくることが多い歯です。
人によっては、生えるスペースがなくて、顎の骨の中に埋まったままになってしまうこともあります。

私は、今のところまだ親知らずは生えていないので、親知らずの痛みを味わったことはないのですが、お話しを聞く限りだと皆さんかなり辛そうで、今からビクビク過ごしてます(笑)

では、ここからは親知らずが原因で、どのような悪影響を及ぼすのかをお伝えしていきます!

一つ目は上下の親知らずで歯茎をはさんでしまい痛みがでることがあります。また、親知らずが、生えていなくても不快感が中々取れない時は親知らずが埋まっている可能性もあるのでお早めにご相談ください。

二つ目は親知らずの周りの歯茎に食べ残しが溜まってしまったり、歯肉が腫れてしまったり、炎症を起こしてしまうこともあります。
親知らずは必ずしもまっすぐ、完全に生えてくるとは限らないので、親知らずの半分が歯茎の中に埋まってしまったり、親知らず自体が傾いて生えてくると、腫れて炎症を起こしてしまう原因にも繋がってきます。

三つ目は虫歯です。
親知らずは一番奥に生えるので、ハブラシが届きにくかったりと、手入れもしづらくなってしまうので虫歯になりやすいのです。ご自宅でのブラッシングはもちろん、歯医者でのメンテナンスも受けていただく事が重要になります。

その他にも、歯並びが悪くなる、噛み合わせがおかしい、歯肉が腫れる、など親知らずが生えることで沢山のトラブルが発生します…

改善するためにはもちろん抜くことがベストの治療法と考えられていますが、きちんと生えていて、上下の歯で問題なく噛める場合は抜かなくてもいい場合もあります!

もし親知らずが原因でお困りの方がいらっしゃいましたらぜひ、仙台つつじがおか歯科にご相談ください。