歯ブラシについて

みなさん、こんにちは。仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の藤原です。

  みなさん4月は、お花見しましたか?私は、大河原の一目千本桜見に行ってきました!とっても見頃で綺麗だったのですが、非常に寒い日で風も強く、ぶるぶるしながら見てきました。桜も咲いたと思ったら散って気づけば葉桜に〜、そして5月に〜、月日が経つのはほんとに早いですね、寒くなったり暑くなったりなので体調には十分お気をつけ下さいね。

 さて、今回は歯ブラシについてですが、先日患者さんからの質問で「今、大人用の歯ブラシを切らしていて、子どもの歯ブラシを借りて使ってるんだけど大丈夫ですか?」という質問を受けました。

 たしかに歯を磨ければなんでもいい、と思いがちなのですが、歯ブラシにも大人用子ども用があり、場合によって、使い分けすることもありますが、やはり年齢に適した歯ブラシを使う方が効果的です(^^)

  まずは子ども用歯ブラシですが、ヘッド(毛がついている頭の部分)が小さく持つ部分も短くなっています。これは、お子さんの小さなお口に合わせてです。次に毛先が短く長さが揃っています。お子さん用だと、歯周病と虫歯だと虫歯予防に作られているため、虫歯になりやすい奥歯の溝の部分まで、しっかりと磨けるように作られています。永久歯で一番最初に生えてくる第一大臼歯(大人の歯)は一生使う歯で、虫歯になりやすいため、気をつけて磨いてみてください!!

 次に大人用の歯ブラシですが、ドラックストアなどでも様々な物が売られていますが、大人用の歯ブラシは、虫歯だけではなく歯周病にも視野を広げています。口にあったヘッドの大きさや、毛先のかたさ、柔らかさがそれぞれあります。毛先が揃っているものは溝をしっかり磨けるように虫歯予防に適している歯ブラシです。毛先がバラバラになっている歯ブラシは、歯と歯茎の境目の歯周ポケットしっかりと入ってお掃除できるように歯周病向けになっています。ただ種類も豊富なので、自分に合った歯ブラシがどれか分からないと思う方も多いと思います。当院でブラッシング指導も行っていますので、歯ブラシで何か悩みがある方は一度、歯ブラシやブラッシング方法について、歯科衛生士さんに相談してみてくださいね(^^)

歯医者さんでしかしっかりとケア出来ないと言うわけではありません、実はお家で行うセルフケアも非常に大切なのです。自分に合った歯ブラシと磨き方で、より良いセルフケアが出来るととてもいいですよね〜!!一緒に頑張りましょう〜