糸ようじの使い方

こんにちは!仙台つつじがおか歯科、

歯科衛生士の本田です。

今回は前回の予告通り、糸ようじの使い方に

ついてお話ししますね\( ˆoˆ )/

 

前回までで、糸ようじとフロスについてお話ししました。糸ようじとはホルダー(持ち手)がついているものでしたね!

さて、糸ようじは2種類の形がありましたね。

Y字型とF字型です。

 

市販で、薬局やスーパーで販売されているものはF字型のほうが多いようです。そして、50本入りや100本入りなど使い捨てのタイプですね。

一方でY字型の糸ようじは、歯科医院で販売されているウルトラフロスという種類が1番有名かもしれません。

こちらは3本入りで当院では○円で販売しています。こちらは使い捨てではなく、歯ブラシと同じように洗って乾かせば糸がボロボロになるまで何回も使えるタイプです(^-^)

個人的なオススメはY字型の糸ようじです。

Y字型は奥歯に使いやすいからです。前歯も

全く問題なく使えますよ(*´∀`*)

 

 

では糸ようじの使い方です。

 

基本的に前歯と奥歯で同じように動かしていきます。

まずは糸ようじは歯と歯の間を通すとき、ジグザグに動かします。イメージはノコギリのような感じですね(^-^)

力強く一気に歯と歯の間を通してしまうと、勢いあまって歯ぐきにグッと当たってしまったり、歯ぐきが傷ついてしまうことがありますので、ジグザグにゆっくり通しましょう。

 

歯は、根元がくびれた形をしています。歯と歯の1番接触している部分を通りすぎると、動かしやすいところがあります。そこまで糸ようじを入れましょう。

そしてそこまで到達したらまずは歯の面にこすりつけるように上下に動かします。上から見ると少し「く」の字になるくらい歯の面に沿わせます。

 

 

そして反対の面も同じくこすりつけるように動かします。

 

そして歯と歯の間から外すときもジグザグに外します。

また、歯と歯の間のすき間の大きさは個人差がとてもあります。場合によっては、歯と歯の間が狭いため、糸ようじが入らないところもあります。入らないところは無理に通さないようにしましょう。また、糸ようじで歯と歯の間を通すと緩い場合があります。そこは糸ようじよりも歯間ブラシが最適な場合があります。歯間ブラシには太さのサイズがありますので、歯と歯の間に合った太さを選びましょう。

 

そして、糸ようじは大人や年配の方が使うイメージがあるかもしれませんが、実は子どもの歯にも使うことができます。

 

ブログに言葉で説明をしていますが、わからないときは当院の歯科衛生士にぜひお伺いください( ^ω^ )