フロスの使い方

 

こんにちは!

仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の

本田です。9月に入ってから暑さも落ち着いて

きたなぁと感じおります( ^ω^ )

また、来月からお配りする院内新聞の

10・11月号を製作中です( ・∇・)

秋ということで、秋の色合いに仕上げて

います。笑  お楽しみに!!

 

さて今回はフロスについてお話しします。

前回は糸ようじについてお話ししました。

 

フロスは、ホルダー(持ち手)がついていない糸だけのタイプでしたね!そして、糸に種類があることをサラリとお話ししました。その続きからお話ししましょう。

フロスの糸の種類には、ワックスありのものとワックスなしのものがあります。

ワックスありのものは、糸そのものにワックス加工がされており、簡単に言うと、滑りが良いので歯と歯の間に入りやすいです。手でワックスありのタイプの糸を触ると、なんとなくベタっとする感じ、またはツルツルする感じがあります。滑りが良いので、初心者の方にオススメです。

そしてワックスなしのタイプは、簡単に言うとワックスありに比べて少し糸が太いです。ですが、ワックスありのものに比べて、歯垢(歯の汚れ)の除去率が高くなります。繊維が広がっているので、歯垢を絡め取る力があります。しかし、歯と歯の間に部分の銀歯がある歯や、歯の表面がざらついている歯、詰め物が欠けてきている歯は、ワックスなしのフロスを通すと引っかかりやすく、銀歯であれば引っ掛けて外れてしまうことがまれにありますので注意が必要です。

 

また、スポンジタイプのものもあります。

スポンジタイプのフロスは、水や唾液で少し膨らみます。ですので、歯と歯の間に通したあと、間にフィットし、歯垢をより絡めとってくれるということです。

 

また、フロスには香りつきの

タイプがあります( ・∇・)

ミントの香りはスーパーや薬局でもお店によって販売してるかと思いますが、りんごの香りなんてものも見たことがあります 笑

ミントの香りがついていると、歯と歯の間に通したあと、爽快感がありました(^-^)

 

さて使い方についてです。

糸ようじは簡単にできましたが、フロスは一味違います。

まずは30〜40cmに切ります。長いのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、この長さで全部の歯と歯の間にちょうどいいです。

フロスは指に巻きつけて使います。片方を長く巻きつけ中指に巻きつけておくといいです。

人差し指で糸を押せるような幅を残しましょう。

そして糸ようじと同じ使い方です。ジグザグに通して歯の面にこすりつけるようにします。反対の面も行ったら、糸の場所を変えましょう。先程長く巻きつけたほうがありましたね?そちらを一巻き外し、短く巻きつけたほうに一巻きしましょう。先程使った糸の部分はどんどん短く巻きつけられていきますので、新しい糸の部分でまた隣の歯と歯の間を通しましょう(^-^)また、奥歯は前歯より長めにすると通しやすいです。最初は大変ですが、慣れるとしっかりできるようになりますよ( ・∇・)

わからないときは当院の歯科衛生士まで

お伺いください(*´∀`*)