虫歯じゃないのに歯がしみる😂

みなさんこんにちは( ˃̶͈ ᴗ ˂̶͈ )♡

最近はすっかり寒くなり、毛布と暖房器具を物置から引きずり出してきた仙台つつじがおか歯科歯科衛生士熊坂若奈です!

そろそろインフルエンザも流行る時期になってきましたが、みなさん体調いかがですか?

では今日は冷たいもので歯がしみる症状についてお話していきます。

冷たいもので歯がしみる症状にはいくつかの原因があります。

①歯根が露出している

これは年齢により歯茎が下がってきたり、歯周病により歯茎が下がってきたりすることで、歯根が露出してしまった状況です。
歯の白い部分(エナメル質と言います)は食べ物を噛みちぎりすり潰すために硬い組織で出来ていますが、歯根はそうではありません。

なので、歯茎が下がってしまうと歯根というもろい組織が出てきてしまい、しみます‪( ;ᯅ; )‬

②歯ぎしりにより歯が削れる

まず歯ぎしりとは、寝ている間に顎を大きくスライドさせることによって ギリギリ と音がします。その時歯にかかる力は力が大きい方でなんと70kg!
普段どんなにしっかり噛んでいても20~30kgと言われているので、ほぼ倍以上の力がかかっていることになります。

それだけ大きな力がかかっていると、もちろん歯も削れます。
奥歯のデコボコが削れてなだらかになったり、前から3番目の犬歯という尖った歯が平になってしまうこともあります。
それにより歯のかみ合わせの面がしみます‪( ;ᯅ; )‬

また歯は、顎の骨に植わっています。
歯ぎしりにより顎の骨の中の歯は動きませんが、お口の中の歯はギリギリと前後左右に揺さぶられます。普段かかっている力とは違う力が無意識のうちにかかることで、歯の側面に負荷がかかり小さなヒビが入ります。このヒビが積み重なり大きく欠けてしまいしみてしまいます‪( ;ᯅ; )‬

 

③強いブラッシングにより歯がかける

①歯根が露出しているや②歯ぎしりによって歯が削れるによって削れていても、日々の緩やかな削れならしみる症状が出ない方もいらっしゃいますが、歯磨きの際、
・硬い歯ブラシを使用する
・ブラッシング圧が強い
・研磨剤入の歯磨剤を使用する
この3点をされている方は要注意です!

歯根はもろい組織で出来ているので、あまり強い力がかかるとかけてしまいます‪( ;ᯅ; )‬

以上3点が虫歯じゃないのに歯がしみる‪( ;ᯅ; )‬症状についてです。

これを防ぐためにも歯根が露出しているところには、研磨剤(歯磨剤に入っているブツブツ)が入っていないものをおすすめしています!⸜⌄̈⃝⸝‍
また、フッ素が多く入っているとしみる症状を和らげてくれるので、フッ素が多い歯磨剤をおすすめしています⸜⌄̈⃝⸝‍

当院でもその二つの条件に合った歯磨剤が置いてあるのをご存知でしたか?そう!この!CHECK UP ルートケア!( ˙◊︎˙◞︎)◞︎


偶然置いてあってよかったです٩( ¯ᒡ̱¯ )و
ぜひみなさんも参考にしてみてくださいねジー(⚭-⚭ )