歯の神経

みなさんこんにちは( ´-` ).。oO

仙台つつじがおか歯科の目黒です!!

気づけば7月も残りわずか・・・
気温も以前より上がってきましたね( ˙-˙ )
暑さに弱い目黒は既に参ってます(笑)

みなさんも熱中症などに気をつけてくださいね( • ̀ω•́ )✧

ではでは、本題へ〜〜( •ω•ฅ)

今日は歯の神経についてお話をします🦷

このブログを見てくださってる方の中にも、もしかすると、歯医者で神経を取ったことがある
、という方がいるかもしれません。

神経というのは、むやみやたらにに取るわけではありません。例えば、
●虫歯がC3(歯髄)まで深く進んだ場合
●知覚過敏でしみる症状がひどい場合
●外傷などで歯が割れたり折れた場合
などなど・・・

神経を取ることになるには何かしらの理由があったと思います。

しかし、神経を取ることにはいくつかのデメリットもでてきてしまうのです。

なぜかというと、歯の中には神経によって、血液が流れていてそれによって栄養が補給されています。
その為歯の神経を取ってしまうことで歯がもろくなってしまうのです。

では、実際にどんなことが起こるのかというと

(1)
歯自体に栄養が行かなくなってしまうので時間が経つにつれて、歯がもろくなり欠けてしまったり、折れてしまう可能性があります。
また、歯だけではなく、歯根といって歯の根っこが折れてしまう歯根破折というのを起こして
しまう可能性もあります。

(2)
神経を取る事で、歯がしみなくなったり、痛みが感じにくくなってしまう為、虫歯になっていても気づかなかったり、気付いた時には虫歯がかなり進んでしまっていて、最悪な場合歯を抜かなければいけなくなるリスクもあります。

(3)
神経の代わりに人口の薬を詰めるのですが、根っこの先に細菌が残っていたり、治療してから時間が経過する事で、根の先が炎症を起こしたり、根の先に膿が溜まってしまったりする可能性があります。

(4)
時間の経過と共に色がくすんできたり、変色する可能性があります。

このように、神経を取る事でおこるデメリットは沢山あるのです。

どうしても取らなければいけない場合は別として、
私たちは、出来る限り健康な状態で皆さんの歯を維持していただける為に、お手伝いさせていただきたいと思っています。

虫歯が進行してしまうと神経を取らなければいけなくなる可能性も高くなりますので、
虫歯かな?と思う時はお早めにご来院お待ちしております( • ̀ω•́ )✧