引越しや転勤にともなう歯科治療の注意事項について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

仙台も来月1日には桜の開花予想がでていましたね。最近は暖かい陽気が続いて朝と夜の自転車通勤も気持ち良く感じます。仙台にきて13年目がおわり4月から14年目に入ります。ますます仙台の魅力にひかれています。4月からも皆さんのお口の健康に携わっていきますのでよろしくお願いします。

さて今回は引越しや転勤により当院から他院にて歯科治療を引き継いでもらう際の注意事項について説明していきます。

まずは虫歯の管理です。虫歯は進行程度によりCOからC4までに分類されます。要観察歯のCO、エナメル質の初期う蝕C1は予防の観点から切削せずに口腔衛生指導やクリーニングやレントゲン撮影で経過観察をおこなっておりますが象牙質う蝕のC2まで進行が認められると冷水痛や温熱痛が生じるため予防から治療に入るようにお願いします。特に新しい環境に慣れるまでは食生活も不規則になりがちで虫歯の進行も起こりやすいため歯髄に到達するようなC3や残根状態までのC4になると治療期間や費用がかかるため落ち着き次第歯科の受診をお願いします。

次に歯周病の管理です。これも進行程度によりP1からP3までに分類されます。ポケットが3ミリ以内の軽度であれば当院と同じ歯周治療間隔を維持し歯垢や歯石の除去とあわせて歯ブラシ指導や唾液検査をおこなうように、ポケットが4ミリ以上の中程度であれば歯周ポケットの測定やレントゲン撮影での歯槽骨のレベルを確認し歯肉からの出血や排膿が起こらないように予防を、ポケットが6ミリ以上の重度になれば歯の動揺や歯周ポケット内の出血や排膿がみられるため治療期間の短縮や動揺歯の固定などを行うようにしてください。

糖尿病など全身管理が必要な場合は医科と歯科で連携をとり重症化の予防を特に注意して行ってほしいです。脳梗塞、心筋梗塞などの疾患に既往がある方も同様です。妊婦に関しては歯周病と低体重児の関係性についても報告があるため歯周治療を、小児に関しては乳歯と永久歯の生え変わり、成人に関しては治療途中の虫歯に詰めもの被せもの補綴治療、高齢者に関しては欠損歯の咬合の確保や義歯調整さらには口腔機能管理でのオーラルフレイルの防止も行うようにお願いします。

ご希望があれば当院での治療の過程や今後の注意事項などを紹介状にしてお渡しもできますのでお問い合わせください。