歯の外傷について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。お盆休みは沖縄旅行に行ってきました。幸いにも台風の影響がでない日程で沖縄を楽しむことができました。那覇空港ではカメラレンタルのサービスがあり携帯で撮影するより画像が優れた映像をとることができ子供の成長を記録に残すことができました。

また来年も行きたいです。

さて今回は歯の外傷について説明していきますね。乳歯の外傷はまず一人歩きを始めた1歳から3歳にかけて起こりやすく転倒や落下などが原因です。まず歯を診る前に意識の確認、頭痛や嘔吐がないかどうか脳に対する影響がないかどうかを把握し受傷時の状況や時間帯について保護者からの問診をとります。主に歯の外傷で注目する項目は歯の変色がないかどうか、歯の根の吸収がおきていないか、後続する永久歯のへの影響がないかどうか3つ確認します。

なぜかといえば歯の変色が起きた場合は歯髄壊死や歯髄充血が考えられ外傷歯の60%未満とはいわれていますが歯髄処置に移行する可能性があるからです。

歯の根の吸収が起きた場合は歯の動揺がみられ、程度によっては隣同士の歯と固定する必要があるからです。レントゲン撮影をおこない歯の根の成長の経過をおっていきます。

後続する永久歯に影響が出る場合は歯髄壊死により根の先に感染が起こることで永久歯がそれを避けるように萌出する傾向があるからです。

これらのことから永久歯に起こりうることは、エナメル質形成不全により歯の白濁がみられます。歯根がまっすぐではなく彎曲し完成することもあります。歯根の形成が停止し従来よりも短い歯根になる報告もあります。正常の放出よりも外れてはえてくるターナー歯も注意が必要です。

もしお子さんの乳歯に外傷がおこってしまった場合はまずは意識の確認をしてもらい歯の変色、歯の動揺、レントゲン撮影で永久歯への影響を当院では確認するようにしています。

万が一完全に歯が脱落してしまった場合は自分の唾液か牛乳に浸してもらい速やかに歯科医院を受診するようにしてください。個人差もありますが受診後の30分以内に再植すればその歯の保存が期待できますので夏休みが終わり通常の学校生活に戻った時期ではありますが歯を大切にしていきましょう。

何かお困りやお悩みの点があればお問い合わせください。