こんにちは。
仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。5月のゴールデンウィーク休暇で実家の徳島に帰省してきました。3泊4日の日程で地元で友人達とゆっくり過ごせました。途中子供が体調を崩し急遽休日診療所で診察してもらい大事には至らず安心しました。一年に一度の帰省はこれからも継続していきたいです。
さて今回は妊娠中の歯科治療の注意事項について説明していきますね。
まずは妊娠初期 1カ月から4ヶ月においては胎児の器官が形成される重要な時期のため歯科治療は主に予防を中心に応急処置にとどめることが大切です。つわりやホルモンのバランスの変化により虫歯や歯肉炎になりやすい時期でもあるため、まずは体調管理を最優先にお口の健康は毎食後のブラッシングとデンタルフロスを使用するようにしてください。歯科を受診される際は必ず妊娠中であること、週数も合わせて伝えるようにお願いします。体調が優れている日を選択し無理のない範囲で進めていきましょう。
次は妊娠中期 5ヶ月から7ヶ月においては安定期に入るため歯科治療の範囲が広がります。ただ抜歯などの観血的処置をおこなう際は担当医に確認をとるようにしてから行うようにしてください。虫歯治療や歯周治療は通常通りに行えるためこの時期に集中的に通院して終わらせておくことを推奨します。歯科を受診される際には母子手帳を持参しレントゲン撮影は防護エプロン着用のもと行うため胎児への影響はほぼありません。歯科治療での局所麻酔も使用量に注意しながら行えば安全に治療を進めることができます。ただお薬の処方に関しては鎮痛剤や抗生物質の服用は担当医との確認が必要となるため要注意となります。
最後に妊娠後期 8ヶ月以降においては歯科治療での仰向けの体制の維持が難しくなってきます。長時間における処置はなるべく避け、休憩をはさみながら行うようにします。あわせて疼痛が生じにくい処置を優先し緊急性が高いもの以外は出産後に行うようにします。妊娠性歯肉炎で歯肉の腫脹や発赤にともない出血もおきやすくなるため治療よりも予防に力をおきクリーニングや歯ブラシ指導を中心にこの時期はおこなうようにしましょう。
出産に対する不安や緊張から歯ぎしりが夜間おきることも報告されているため長期化すると顎関節症につながります。相談しながらマウスピースを使用するのも一つの解決法です。参考にしてみてください。