口腔習癖について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

子供が来年から小学校に入学します。ランドセルも決まり準備が少しずつ進んでいます。

最近子供と過ごす中で感じることの一つとして感情の表現の成長があります。笑い方、起こり方、話し方も含めて幼稚園での集団生活の中で自己表現も成長に合わせて豊かになってほしいですね。

体操教室や水泳教室にも通うようになりこれから体も大きくなってくるのかな。前までは抱っこしてもさほど感じなかった重さを最近感じるようになりました。歩く速さや物を投げることにおいても日を追うごとに力強さを感じます。私は50歳に近くなりこれからはより体の衰えを感じる体験をしていく反面、子供は成人にむけてどんどん体の成長を感じることでしょう。

さて今回は口腔習癖について説明していこうと思います。まず代表的なものとして吸指癖、指を吸うことにより前歯の歯並びに影響がでます。舌突出癖、舌を出すことにより前歯が外に倒れる出っ歯傾向になります。歯ぎしり、前歯奥歯が過大な力で接触することですり減りや顎の痛みにつながります。口呼吸、鼻と口でおこなう呼吸の中で口での呼吸の割合が多いことで口が乾きやすくなり虫歯や歯肉炎のリスクが高くなります。咬爪癖、爪を断続的に咬んでしまうことで吸指癖同様に前歯の歯並びに影響がでます。

最近小児の予防や治療をしていく中でお口をポカンとあいてしまう症例が多くみられます。食べる、飲む、話すなど口腔機能不全症に該当する可能性があるため当院ではチェックシートに基づき、舌圧や口唇圧を測定し、基準値よりも低い場合には保護者同席でのトレーニングを推奨しています。

現代がかかえる問題として小児のお口の周りの筋肉の発達の成長の遅れにより喋る、食べる、飲み込むなどの口腔機能が正常におこなえないこともあります。

夏休みでは長期の休みでこれらの機能の改善を目的としてリップルトレーニングを始めてみました。トレーニングといってもお口に器具をいれて引っ張ることを繰り返すことでお口がポカンと開かない環境作りをしています。継続することで秋以降に効果が見られることを期待したいです。