口腔機能低下症について

皆さん、こんにちは♪歯科衛生士の佐藤です🌸

9月に入り、少しずつ秋の気配を感じる季節になってきましたね🍁

まだ暑い日もありますが、朝晩は涼しく感じることも増えてきました。

季節の変わり目は夏の疲れが出やすい時期でもありますので、バランスの良い食事と十分な休息を心がけて、元気に過ごしたいですね!

さて、皆さんは「口腔機能低下症」という言葉を聞いたことがありますか?

口腔機能低下症とは、加齢などによって「食べる・話す・飲み込む」といったお口の機能が少しずつ低下していく状態のことです。

お口の機能というと「歯がしっかりしていれば大丈夫」と思われる方もいるかもしれません。しかし、お口には歯だけでなく、舌や唇、頬、顎など、食事や会話に関わるさまざまな器官があります。これらの機能が低下すると、毎日の生活にも影響することがあります。

例えば、

「以前より硬いものが食べにくくなった」

「食事中にむせることが増えた」

「食べこぼしが増えた」

「滑舌が悪くなった気がする」

「お口が乾きやすくなった」

「食事に時間がかかるようになった」

などの変化はありませんか?

このような変化は一つだけでは小さなことに感じるかもしれません。しかし、いくつか重なっている場合は、お口の機能が低下しているサインかもしれません😥

口腔機能が低下すると、硬いものを避けるようになったり、食べられるものが少なくなったりすることがあります。その結果、食事の楽しみが減ってしまうだけでなく、栄養が偏ることにつながる場合もあります。

また、飲み込む機能が低下すると、食べ物や唾液が気管に入ってしまう「誤嚥」につながることもあります。

だからこそ大切なのが、

「お口の機能が大きく低下する前に気づくこと」

です。

当院では50歳以上の方に、噛む力や舌の力、舌・唇の動き、お口の乾燥、飲み込む機能などを確認する検査を行っています。必要に応じて、お口の体操や舌のトレーニング、唇を動かす練習など、その方のお口の状態に合わせたケアを行います。

「年齢のせいだから仕方ない」と思っているお口の変化も、早めに気づくことで、できるケアがあります。

いつまでもおいしく食事を楽しみ、家族や友人との会話を楽しむためにも、歯だけでなく「お口全体の健康」に目を向けてみませんか?

毎日の生活の中で無理なく続けられることから始めてみましょう!

少しでも気になる症状や変化がありましたら、ぜひお気軽に当院へご相談ください!