詰め物の臭いについて

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。9月19日から23日までのシルバーウィーク休暇を利用して宮古島旅行に行ってきました。沖縄の離島の中で常に行きたいと念願叶っての旅行となりました。台風の影響が心配でしたが滞在期間中は何とか逸れてくれ天候に恵まれた4日間でした。八重干瀬シュノーケリングで珊瑚と魚に癒されました。

さて今回は詰め物の臭いについて説明していこうと思います。まず歯科の詰め物はインレーと呼ばれる歯の裂溝を覆うものとアンレーと呼ばれる歯の咬頭まで覆うものに分かれます。最近詰め物の周囲の臭いが気になる主訴で来院される患者さんも増えているため臭いの原因として挙げられる代表的なものとして

1、ニ次カリエス

詰め物の中に進行する虫歯のことで歯と詰め物の間に隙間が生じると細菌の侵入がおきて歯を脱灰させることで臭いの原因となります。また経年劣化により詰め物が欠けてしまったり変形することでも起こります。レントゲン撮影でニ次カリエスの確認ができるため気になる方は来院時にご相談ください。

2、歯周病

歯肉や歯槽骨が痩せることにより歯周ポケットの深さが増し細菌の温床となることで臭いの原因となります。主に嫌気性菌が増殖するため腐敗臭となってくるため歯ブラシに加えて衛生士が行う歯周治療で歯周ポケット内を清潔にしていきます。加齢とともに歯周病は進行する兆しがあるためパノラマレントゲンで歯槽骨の吸収レベルを確認するようにしましょう。

3、歯科材料

詰め物を口腔内に接着する際に使用するセメントや一次的に蓋をする仮蓋などは独特の薬品臭がするため数日間様子をみることで大体消失してきます。歯と歯の間や歯と歯肉の境い目などに材料が残存した場合は臭いがしばらく続くこともあるため治療後に臭いが続く場合は一度確認をとるようにしてください。

4、根尖病巣

根の先に膿や出血が溜まることで化膿がおき増大してくると臭いが強くなります。膿や出血を洗浄、消毒することで根の中を清潔にすると改善が見られます。数回の薬交換で臭いは消失するため継続的に治療を続けていきます。

このように原因がいくつか考えられる場合、当院ではまず問診をおこなった上でレントゲン撮影で詰め物の中を確認しパノラマレントゲン撮影で歯周病の進行を把握したり歯と歯肉に対する治療から進めるようにしています。

何かご不明な点があればお問い合わせください。