粘液囊胞について

こんにちは(^-^)

仙台つつじがおか歯科、

歯科衛生士の本田です。

 

この度、4月からこちらで働くことに

なりました。実は同じ医療法人社団青葉会の

他の歯科医院からの異動だったので

新人ではございません 笑

当院の歯科衛生士、岩本さんと

2人体制でクリーニングを担当していく

ことになりましたので、どうぞこれから

よろしくお願いします( ・∇・)

少しクリーニングの予約が取りやすく

なりました。クリーニング希望の方、

お待ちしておりますので、いつでも

お電話くださいね(^O^)

 

 

今回は、粘液嚢胞についてお話し

したいと思います。

難しい漢字ですね(>_<)

「ねんえきのうほう」と読みます。

 

なぜこのことについて書こうと

思ったのかと言いますと、私自身が

つい最近、粘液嚢胞ができました(>_<)

 

粘液嚢胞とは、無痛性(特に痛みがでない)で、

数㎜〜1cmほどのドーム状に隆起した病変で、

透明性のある青みを帯びている状態です。

好発部位は下唇の裏側、口角です。

まれに舌の下にできることもあります。

(引用:歯科衛生士教本 顎・口腔粘膜疾患

口腔外科・歯科麻酔より)

 

自然に消失するものもありますが、再発を繰り返

す場合もあります。消失しない場合は、外科的に

切除を行うこともあります。

痛みがでないことがほとんどなので、

いつのまにかできていることが多いようです。

 

私の場合は、下唇を何度も噛んでしまって

いるうちにできてしまいました。

噛んでしまった理由は噛み合わせと

元々、噛んでしまっていた部位の

歯の形が尖っていたからです。

 

ご飯を食べているうちに、噛んでしまい、

腫れてからまた噛んでしまう……というのを

ずっと繰り返していて、いつのまにか

粘液嚢胞になってしまっていました(^_^;)

粘液嚢胞は他にも、唾液腺といって

唾液(唾)がでる穴(目には見えないくらい

小さな穴です)がつまってしまい、

膨れ上がる場合もあります。

 

私の場合は、まずは噛んでしまって

いた部位の尖っていた歯の先端を

丸めてもらいました。削るというよりは

磨くという感じですね(^O^)

見た目は、歯が短くなったというわけ

ではありません。舌で触ってみると

尖っていた部分が丸くなっただけと

いう感じです。

それで今、様子を見ているところです。

 

今のところ、歯を丸めて尖っていた部分を

なくしたら、唇を噛まなくなり、

落ち着いています。

歯を削るというのはむし歯のイメージも

あるかと思うのですが、このような理由で

削ることもあるんですよ( ・∇・)

 

むし歯や歯周病以外に、お口の中に

何かが起こると「悪いものなのかな⁈」と

心配になりますよね。何かお口の中に

変化が起きた場合は、自分自身で判断せず、

必ず医師の診断を受けましょう。

場合によっては、大学病院や大きな病院の

口腔外科に紹介になる場合もあります。

 

私は小さい頃むし歯になったり、

矯正をしていたりと色々な経験をしてきました。

患者さん目線になって、皆さんのお口の中の

サポートができるよう、がんばりますので

これからよろしくお願いします(^O^)