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お歯黒~歯が黒く輝いているほうが美人?!~

にはみなさんこんんちは!青葉会事務局の庄子です!仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科をいつもご利用いただきありがとうございます!

みなさん歴史には興味がございますか?私は日本史なら大好きでした(^-^)なぜ歴史の話かというと、今日は「お歯黒」について勉強したので紹介したいと思ったからです!ところで、「お歯黒」って聞いたことありますか?簡単に言うと、歯を真っ黒に染めてしまうんです!現代では白くて輝いている歯が美人の象徴でもあると思います・・・しかし、昔は「歯が黒く輝いているほうが美人」と言われていたそうです!!時代とともに流行は変わっていくのですね。今後「お歯黒ブーム」がくることはあるのでしょうか・・?

 

お歯黒の歴史

「お歯黒」とは歯を黒く染める風習で、お化粧と同じようなものです。今だとお出かけする時に女性はリップを塗ったりしてお洒落しますよね?昔の女性は歯を黒く染めてお洒落していたようです。

「お歯黒」はいつから始まったのでしょうか?かなり昔からあるようですが、色々な説がありはっきりとした時代は分からないようです。でもだいたい奈良時代くらいから明治時代くらいまで風習があったそうです。

「お歯黒」には色々な意味があったそうです。平安時代には貴族の方々に広まり、女性も男性も歯を黒く染めて成人であることをアピールしていたそうです。官位の象徴ともされていたことがあります。戦国時代では政略結婚のために武将の娘は8歳くらいでお歯黒をしていたとか。。やがて時代が変わり、女性が結婚するときにするものと変わり、既婚女性の象徴になったそうです。

黒=何色にも染まらない=貞操を意味しているようです。

家にお雛様の人形がある方は機会があれば、人形たちの歯を見て欲しいです。お歯黒の方がいます。私は小さいときに姉と、「歯が黒いひとがいるー!!」と三人官女の歯を不思議に思い観察していたことを思い出しました。三人官女さんは既婚の方がいたということですかね?

「お歯黒」はなぜなくなってしまったのでしょう?それは明治時代の「近代化政策」で帯刀とか丁髷が禁止されたように「お歯黒」も禁止されたからです。

 

お歯黒は虫歯予防に効果がある?!

お墓から掘り起こされたお歯黒の歯には、実は虫歯がほとんどないそうです。お歯黒の材料はタンニンと第一鉄の化合物が使われていました。タンニンは歯の歯のたんぱく質に作用してこれを固定し、細菌による溶解を防ぎ、第一鉄はリン酸カルシウムに作用して耐酸性をあげることができます。つまり、お歯黒のおかげで歯が強くなり、お歯黒で歯が保護されていたということです。

実は今も歯医者さんで使われている「フッ化ジアンミン銀」はお歯黒をもとに作られたのです。

→虫歯の進行を止めるのに効果の高い薬。塗ると歯が黒くなります。永久歯や前歯には使われないと

思いますが、まだ小さくて歯の治療ができないが乳歯が虫歯になってしまった子に使ったりします。

 

歯のエナメル質はなかなか染まりにくく、女性は毎朝歯の清掃とお歯黒の塗布を繰り返していたそうです。現代の女性がダイエットや美容のためにエステに行ったり睫毛をつけてみたり・・・などと同じように昔は「歯が黒く輝いているほど美人である」と言われていたのでみんな歯の為に清掃とお歯黒の塗布はかかさずやっていたのでしょう。その努力が虫歯予防にもつながっていると言われています。

 

トレンドの色は違いますが、今も昔も歯は大事にされていたんですね(^-^)

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