無い歯を補う~インプラント編(1)

歯が無い部分を補う方法の3つ目はインプラントです。

あごの骨に直接金属製の人工的な歯の根っこを埋め込みます。

チタンという金属は体の組織との馴染みがよく、

骨とくっつくことが知られています。→「オッセオインテグレーション」

このオッセオインテグレーションが達成されれば

かなり強固に骨とくっつくことができます。

現在、たくさんのインプラントメーカーから

様々な種類のインプラントが発売されています。

インプラントは大きく分けると

以下の2つのパーツとそれらを固定するスクリューからなります。

骨の中に埋まるチタン製の部分→「フィクスチャー」

歯ぐきを貫いて口の中に出てくる土台の部分→「アバットメント」

このふたつのパーツが一塊になっているものもあります。