虫歯になりやすい歯

みなさんこんにちは٩(*´︶`*)۶

仙台つつじがおか歯科の目黒です!

スギ花粉の季節も終わり過ごしやすい季節がやってきましたね😊⭐

しかし、今度は梅雨の時期へ…
去年は梅雨の時期が長かった為か、夏らしい日が少なかったような気がします。

夏の暑い感じも苦手ですが、梅雨のジメジメとした感じのほうがもっと苦手です😢

仙台はまだ梅雨入りしてませんが、今年は早く梅雨明けするといいな〜〜と今から考えてしまいます(笑)

では、さっそく本題へ〜

今日は、「虫歯になりやす歯」についてお話しします!

お口の中で、噛む力が一番強くて歯をくいしばる上で1番重要な歯はどこだか分かりますか??

正解は、第一大臼歯といわれる歯です。

乳歯が生え揃った後に一番奥(前から数えて6番目)に生えてきます。

基本的に、6歳頃に生えてくる為六歳臼歯とも言われています。

もっとも重要な歯ではありますが、実は一番虫歯になりやすい歯でもあります。

では、なぜ虫歯なりやすいのかお伝えします!

理由 1

噛み合わせの面が複雑な形をしている

理由 2

生えてくるのに時間がかかる

第一大臼歯が頭をだしてから、完全に生え終わるまでには、

上あご→約11ヶ月
下あご→約17ヶ月

もかかると言われています

特に、生えたばかりのエナメル質は酸に弱く、また噛み合わせの面には深い溝がある為虫歯のリスクも高くなります。

そこで、当院では、大切な第一大臼歯を虫歯から守るために、噛み合わせの面が出てきたら「シーラント」で予防をしています。

シーラントとは
虫歯になりやすい奥歯の溝の凸凹した部分を埋めて虫歯菌が繁殖しないようにするものです。

シーラントは予防のための施術ですが、保険適用内の範囲で行うことが可能です。

ただし、基本的には既に虫歯になってしまっている歯には施せないことがほとんどですので、まずは、第一大臼歯が生え始めたら、虫歯になる前に一度、歯科にご相談ください。

また、シーラントは凸凹の部分を埋めることはできますが、歯と歯の隙間や歯と歯茎の間には使用出来ません😢
シーラントをしたからと言って必ず虫歯にならない!と言うわけでもないのです。。。

シーラントをした後も定期的なお掃除や、ご自宅でのブラッシングは大切です✰

また、基本的には、シーラントをする前に歯のお掃除をします。

綺麗でない汚れた歯の上にシーラントをしてしまうと、歯とシーラントの間で虫歯が広がってしまいます。

また、シーラントは歯の詰め物と同じような物なので、シーラント自体が取れてしまう可能性もあります。

外れてしまった場合は、再度塗り直しが必要ですので、シーラント処置後もシーラントが外れていないか定期的に歯科での確認をしましょう( ´-` ).。oO