なぜ口の中の写真を撮るのか?

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!仙台市宮城野区榴岡仙台つつじがおか歯科をいつもご利用いただきありがとうございます!!

みなさん、このような写真はご覧になったことはございますか?

 

仙台つつじがおか歯科に通って下さっている患者さんは見たことがあると思います!

「これ、私の口の中ですか?」「歯の裏側はこうなっているのね!」「撮影するときなんだか恥ずかしい!」と色々な感想を聞きます。「1回撮ったのにまた撮るの~?」と何回も撮影することが面倒に思う方もいるかもしれません。なので今日は口の中のカラー写真(口腔内写真といいます)を撮影する必要性とメリットについてご説明します。

 

《口腔内写真を撮影する理由》

ではまず口腔内写真を撮影する理由についてご説明します。

この写真は、歯科の診査・診断の材料となる口腔内の変化を示す写真資料です。

①診査・診断での活用

見た通り、口腔内写真を撮れば歯が何本あるのか?歯の色は?歯並びは?かぶせものや詰めものをしているのか?かみあわせは?歯茎の色は?歯茎の炎症は?歯石はついている?舌の状態や他の口腔内の病気の確認などがしやすくなります。

口の中の状態をカルテに文字で書いて記録しても、なかなかイメージできないですよね?私たちの歯科医院では歯科医師だけではなく、メンテナンスを担当する歯科衛生士やアシスタント・受付・トリートメントコーディネーターが連携して患者さんの歯の健康のサポートをしているので、口腔内の情報の共有は必要不可欠なので口腔内写真はとても大事な資料なのです!

 

②継続して口の中の変化を記録して管理するため

かかりつけ歯科医院としては患者さんの口腔内の状態を継続して記録しておくことが必要です!口の中の環境は変わりやすいのです。治療によっては長い期間経過観察をすることもあるので、すぐに前の状態を確認できるように記録しておくことが大切です。例えば、ホワイトニングをしたら前の歯の色と比較したいですよね?そのためには施術前の口腔内写真をしっかり撮っておくこと&施術後の口腔内写真も撮って今後にいかす事も大切です!

 

③患者さんのモチベーションUP

適切な歯の治療を進めるには患者さんの協力が必要です。そのためには患者さん自身にご自分の口の中に興味を持っていただきたいです!

口腔内写真を見れば普段は見ることができない歯の裏側も確認ができます!写真を見ることで歯の健康に対して興味を持っていただき歯科治療を通して生活の質の向上に役立ててほしいです!

 

《口腔内写真を撮影するタイミング》

当院では初診・再初診(最終来院日より3か月を経過したとき)・定期健診の時に撮影をしています。

ホワイトニングやセラミックなど自費のかぶせ物をしたとき等比較写真が必要な時も撮影します。

 

ご協力お願いします!!