予防と治療について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

今月は土曜日と祝日をあわせると3連休となる週が続きましたが

皆さんはどこかでかけられましたか?

私は週末を利用して実家の徳島に帰省してきました。

地元はやはりおちつきますね。

気温もすずしくなり行楽日和が今後も続いてほしいものですね。

さて今回は予防と治療について説明していこうと思います。

当院では初診時にあたってまずカウンセリングをおこなうところから

はじめさせてもらっています。

 

現在のお口の症状を順に

1どの部分が、

2いつくらいから、

3どのような経過で

今にいたっているのか

また全身状態に関しても今後、歯科治療にあたって

歯科以外の医科と連携をとらなければいけない場合があるのか

お薬を服用されている場合、歯科から処方するお薬との併用で問題が

ないのかどうか

診察に入る前に約15分から30分ほどお時間をいただいてから

カウンセリングで患者さまからの実際の声を聞いてから

診察室にはいっていただく形となります。

 

カウンセリングの内容をもとにドクターから

今後の治療方針についての説明にはいりますが

初診時では歯を多く削ったり、歯を抜いたり、

いわゆる痛いイメージのある処置を通常はさけ

おもに今後の説明に時間をとる形をとっています。

これは治療に入る前に患者さんの不安や疑問を解決し

今後の治療が終わった後の予防がいかに重要なのかを理解してもらうこと

を意味しています。

たとえばむし歯がお口の中にあり削ってつめるのは今までの一般的な流れですがお口の中がプラークなどで汚れていた場合たとえむし歯をとることができてもむし歯に今後ならないような歯磨き、および検診の重要性を患者さまに知ってもらわなけれがふたたびお口の中がむし歯になることが予想されるからです。

歯ぐきがはれて出血する場合でも衛生士による歯のクリーニングで歯ぐきのトラブルを解決することができても今後再び歯肉炎、歯周病にならないような歯ブラシ指導および検診にきていただかないとおなじ状況になることが予想されるからです。

治療を希望されて来院される患者さんが殆どだと思いますが

今後の予防の重要性を理解いただくために当院では説明に力をいれ

患者さまからの期待にそえるようにしっかりおこなっていく所存です。

何か治療のことでお悩みがあったり不明な点、疑問点があれば私の分かる範囲ではありますがおこたえしますのでよろしくおねがいします。