年末年始のお口のトラブルについて

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

これから年末年始の休暇にはいる方も多いと思います。

皆さん1年間お疲れさまでした。

実家に帰省されたり旅行にいかれたり普段の疲れを癒すいい機会だと思います。

当院は12月30日(土)から1月4日(日)まで6日間年末年始の休みにはいります。

来年もよろしくお願いいたします。

 

さて今回は年末年始で比較的おこりやすいお口のトラブルについて説明していこうと

おもいます。

 

1、智歯周囲炎

親知らずの周りの歯ぐきが腫れて痛みがでてくるケースです。

しっかり親知らずまで歯ブラシが届くように磨き

うがい薬などを併用して汚れがお口の中に残らないように

また腫れて痛みが強い場合は鎮痛薬や抗生物質を服用し

安静と栄養をしっかりとるようにしてください。

 

2、知覚過敏

冷たいものや温かいもので歯がしみるケースです。

毛先の柔らかい歯ブラシへ変更、知覚過敏用の歯磨き粉の併用で歯が

けずれないようにまたしみるのが強い場合は歯科用のプラスチックで削れた部分を

修復することで症状が改善が期待できますのでかかりつけ医などの

診察をうけることをおすすめします。

 

3、根尖性歯周炎

歯の根の中に膿など汚れがたまるケースです。

1週間から2週間ごとの定期的に根の中のお薬を交換することで

根の中を清潔に保ち、痛みが強い場合は一時的に蓋をはずし

開放的にして膿を外にだし鎮痛薬や抗生物質を服用することで症状の改善が期待できます。

あまりお薬の交換の時期をあけすぎないようにすることをおすすめします。

 

4、歯ぎしり

無意識のうちに歯をくいしばり歯がすりへってくるケースです。

自覚症状がほとんどなく近親者などに指摘されて気づかれることが多いため

マウスピースを作成し就寝時に使用することで症状の改善が期待されます。

日常生活ではなるべくストレスをためないようにまた普段からくいしばらないように

こころがけることも重要です。

 

5、乳歯の交換期

乳歯から永久歯にはえかわるタイミングで乳歯がグラグラ動いてくるケースです。

5歳〜6歳で下の前歯が、6歳〜7歳で上の前歯がはえかわることがおおく

冬休みにはいったこの時期に一度かかりつけ医でレントゲン撮影をおこない

今の乳歯と永久歯の位置ならびに本数などを確認しておくことをおすすめします。

 

以上のようにこの時期に多くみられるお口のトラブルについて

説明をさせてもらいました。

何かお口のことでお悩みの方はいつでもお問いあわせください。

よろしくお願いいたします。