ドライマウス👄🌀

みなさんこんにちは☆.。.:*・
仙台つつじがおか歯科歯科衛生士熊坂です。

みなさんはこの記事を読んでいる時、お口の中は乾燥していますか?

🔅いつもお口の中は乾いていますか?
🔅お口の中の潤いを保つためにいつも何か食べたり飲んだりしていますか?
🔅夜中に口が乾いて、飲み物を飲むために起きることがよくありますか?
🔅話をしているとお口が乾くことはありませんか?

このどれかひとつでも当てはまるものがあれば、ドライマウスの可能性があります。

ドライマウスとはその名の通りお口が乾く症状です。
様々な原因が重なり、唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥します。
糖尿病や腎不全などの病気を介して起こることもあれば、ストレスや筋力の低下、さらには薬剤の副作用で起こることもあります。

例えば利尿剤を飲み、その副作用でドライマウスになり、唾液が出ないことにストレスを感じてさらに強いドライマウスになっていく。ドライマウスはひとつだけでなく、たくさんの原因があり発症すると言われています。

ドライマウスを引き起こす副作用をもつ薬としては
💧 利尿剤
💧 抗うつ剤
💧 抗ヒスタミン薬
💧 筋弛緩薬
💧 食欲抑制剤
と言われています。

ですがこれらが全ての薬ではありません。
市販薬も含め、数百種類の薬の副作用にドライマウスがあると言われています。
大事なのが、2つ以上の薬の服用によりドライマウスになる確率が40%上昇する。という報告もありますので、充分注意が必要です。

ドライマウスは歯科とは関係ないと思っている方も多いと思いますが、お口の中が乾燥することによって、虫歯や歯周病の進行が促進されてしまいます。

お口の中の唾液が常に波🌊のように菌やその他汚れを流し落として🌊くれていますが、その唾液が少なくなると💧

😨自浄作用がなくなり感染症にかかりやすい
😨口の中の粘つき
😨舌の痛み
😨口臭などの症状
😨乾いた食品を食べられない
😨食べ物をうまく飲み込めない

などの症状が出てくるだけでなく、
高齢の方は誤って飲み込んでしまうことで肺炎につながることもあります。

なかなかご自身で判断されるのは難しいと思います。是非歯科医院に来院されてしっかりと診断させてください。

ドライマウスは薬を辞めたから、ストレスがなくなったからと言ってすぐに治るものではありません。
ドライマウスは全身疾患のひとつの症状として現れることもあるので、歯科医院だけでなく病院などと連携をとってしっかり治療していきましょう