不正咬合について

みなさん、こんにちは

仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の本田です✌︎(‘ω’✌︎ )

はやいもので、3月も終わりますね(^o^)

今月、予約が混み合っております。受付でもお知らせさせていただいていますが、

【混み合う時間帯】

夕方17時以降

【混み合う曜日】

土曜日

となっております。治療、定期検診ともに皆さんのお口の健康のサポートができるよう日々一生懸命、診療に努めております。ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。

 

さて今回は「不正咬合」についてお話ししたいと思います(^o^)

不正咬合、、、専門用語にはなりますが、意味は、咬合(かみ合わせ)が正常な状態ではなくなったもの、ということです。

一般的には、「歯ならびが悪い」と言われる状態ですね。お子さんがいらっしゃる方、 お子さんの歯ならびが気になることはありませんか?

今回は不正咬合の原因について詳しくお話をしていきますね。私は専門医ではないので、参考になればと思います。

まず、不正咬合の原因が明らかに存在するものとしては、多くの場合は、いくつかの原因が複合してその症状を起こしていると考えられ、原因が特定できない場合も多いです。ほとんどは、遺伝的要因に、環境的要因(生活習慣、食生活)が合わさって起こるとされています。

①先天的原因(出生前に原因があるもの)

遺伝的な原因が関係していると考えられることが多い。例えば、父親または母親が、受け口(下顎が前に出る)の場合、そのお子さんも同じ受け口の症状が出ることがある。

*先天異常

口唇裂・口蓋裂などの先天異常がある場合、症状として不正咬合を伴う。

*歯数の異常

通常よりも歯が多い場合、少ない場合がある。乳歯にも永久歯にも可能性がある。乳歯が少なかった場合、同じ場所の永久歯もない場合がある。

*歯の形態異常

巨大歯や矮小歯などがある。歯が重なって生えることや、隙間が大きく見えるなどが起こる。

 

②後天的原因(出生後に原因があるもの)

*顎の発育異常

骨格生(顎の骨の成長による)不正咬合の原因はさまざまである。人種により、不正咬合の発現率が異なることもあり、遺伝的影響があることは明らかである。

*外傷

が顎の骨の骨折など、整復固定の状況では顎の変形をもたらし、不正咬合を惹起する。また、乳歯のときに、転んで歯をぶつけたりすると、永久歯に異常が見られることがある。

 

難しい言葉が多くならびましたが、遺伝だけで必ず歯ならびが悪くなるわけではありません。この原因のほかに、実はむし歯や歯周病も歯ならびが悪くなる原因になります。乳歯のむし歯も放置してはいけません。永久歯の形態異常につながることもあります。

ご心配なことがあれば、歯科医院を受診し、相談しましょう(^o^)