みなさんこんにちは( ´-` ).。oO
仙台つつじがおか歯科の目黒です!!
今日は歯を抜いた後の注意点についてお話をしたいと思います(^_^)
歯を抜く理由は様々ですが、むし歯で抜く場合や、歯周病で抜けてしまう場合、どちらにしても抜いてしまったところをそのままにしてしまうと、悪影響を及ぼしてしまいます。
中には、
「抜けたままでも残ってる歯でご飯も食べられるし、生活にも支障がないからとりあえずこのままでいいかな・・・」
「痛い歯が抜けて痛みがなくなったし、今は忙しいからとりあえず何も入れず様子みちゃおうかな・・・」
などと言われる方も少なくはないです。
「痛い歯をようやく抜いてもらった!!」
「グラグラしてて気になってた歯がやっとなくなった!!」
と抜いて満足してしまい、そこで終わりだと思われてる方もいらっしゃいます。
実際には抜けた歯を放置しても、
1日2日と、すぐすぐ影響を及ぼす訳では
ありません。
かといって何も入れずに放置してしまうと、知らない間にじわじわと時間をかけて
後に大きなトラブルに繋がってしまうのです😨
では、さっそく何に悪影響を及ぼしてしまうのかを順番にお話ししたいと思います( ´-` )
●機能面への影響●
①抜けた歯の両隣の歯が抜けた歯のスペースに動き、傾いてくる
②抜けた歯と咬み合っていた歯が抜けた歯のスペースに伸びて出てくる(挺出)
③上記①、②が起こることによってかみ合わせがおかしくなる(咬合の不調和)
●生活面への影響●
①きちんと咬めないため胃腸に負担がかかる
②歯が無い部分から息が漏れてしまう為、うまく発音ができなくなる(喋り方が気になり人とのコミュニケーションを避けるようになる)
③脳への刺激減少
(通常は噛むことで脳に刺激が与えられるがかみ合わせがズレることで脳への刺激も減少してしまう)
●審美面への影響●
①歯が抜けているままだと見た目や印象がが悪くなる
②歯を支えている骨が溶けることで歯茎の位置が下がってしまう
③顔と輪郭が変化してくる(頬がこけて見えたり顎がたるんでみえたり、前歯の場合は口元にシワが寄りやすくなる)
上記に書いたこと以外にも様々な問題が起こってしまいます。
既に放置してしまっていて、両隣の歯が傾いてしまっていたり、かみ合わせの歯が伸びてきてしまっていたりする場合は治すのも大変になります・・・
もし抜いた歯を放置してしまっている方はお早めの受診をお勧めします!!
ご不明な点がありましたらいつでもご相談お待ちしております(*´︶`*)