歯科医院で働くスタッフ(職種)②

続きになります( ´ ▽ ` )

歯科助手は、特に資格は必要なく、高校卒業と同時に働くことができます。役割としては、診療の補助(歯科医師のアシスタント)、受付業務などです。当院では、診療の補助やアシスタント、受付業務以外に初診カウンセリング、検査結果の説明、保険外治療の説明カウンセリングなど様々な役割を担っています。

歯科衛生士は、3年間専門学校で学んで歯科衛生士になってから働いているので、ある程度歯科知識は備わっていますが、歯科助手さんは高校卒業をして歯科業界に入りそこから知識を得ていくので、個人的な意見ですが、とても勉強が必要で大変な職種だと思います_:(´ཀ`」 ∠):

歯科衛生士は歯科助手の業務を行うことができますが、歯科助手は歯科衛生士の業務を行うことはできません。しかし、お互いがそれぞれ行うことができる役割をしっかり行うことで、歯科医院が成り立っているのだと感じます(^ ^)私自身、歯科助手さんにはとてもサポートいただいていますね。笑

 

当院にはおりませんが、歯科医院ではほかに、歯科技工士、看護師、管理栄養士が働いている歯科医院もあります。当医療法人では、東仙台にあるかさはら歯科医院では、管理栄養士が働いていて今後、歯科医院でもますます他職種との連携が必要になるでしょう(^O^)

また、歯科技工士です。歯科技工士も養成所を卒業し、国家資格に合格した人てす。補綴物(銀のや保険外の白い詰め物や被せ物など)の作製、義歯(入れ歯)の作製、修理などを主に行っています。歯科技工士が働いている歯科医院もありますが、ほとんどは歯科技工所と言って、歯科医院から補綴物の受注を行なっていることが多いですね。

そして管理栄養士は、医師や看護師、歯科衛生士と同じく国家資格で、本質的な仕事の内容は、栄養の指導ということで変わりませんが、職場により具体的な業務は異なります。医療施設、学校、福祉施設、行政、スポーツの現場などが職場としてあげられます。

みなさんが一番わかりやすいのは看護師ではないでしょうか(^^)看護師の仕事内容は、原則として看護師の判断として行う療養上の世話と医師の指示に基づいて医療処置などを行う診療の補助です。病院に勤務していることが多いですが、中には歯科医院に勤めている方もいます。

こうしてみてみると、歯科医院のスタッフはどれも専門職ばかりですね(^^)

私も歯科衛生士になったのは、手に職を…というまたまた多い理由もありますが、やはりずっと需要があり、やりがいのある職業だと感じています。医療関係のスタッフは、特に人数が少ないです。看護師、歯科衛生士はこれからの高齢社会ではとても重要です。これから進路を決める学生のみなさん、ぜひ興味を持っていただけると嬉しいです(^∇^)