歯茎の黒ずみは金属のせい?!

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科をいつもご利用いただきありがとうございます!

今は歯と口の健康週間です!!お口の健康を守る為に正しい知識を身につけていきましょう(/・ω・)/

今日のテーマは「歯茎の黒ずみ」です!

昔入れた差し歯のところの歯茎がだんだん黒ずんできたり、奥歯でも被せ物をしている歯のはぐきが黒く変色したりして悩んでいる方はいませんか?歯ブラシでこすっても取れないし、何かの病気かな?と心配になったり、とにかく見た目が悪くて気になりますよね(´・ω・`)?

今日は「差し歯の周りの歯茎が黒くなる原因」を説明していきます!

 

なぜ差し歯をする周りの歯茎が黒くなるのか?

差し歯をする時に、カウンセリングで色々な種類の材料の被せ物を紹介されますよね?それで「金属を使ったもの」を選んでしまうと(保険が使える材料ですね)歯茎が黒くなる原因になってしまします。

差し歯の材料に金属を使うと、歯茎に変色が起こり黒くなります。これを「メタルタトゥー」と言います。簡単に言うと、差し歯に使った金属が溶けて歯茎に沈着してしまうので黒くなります!口の中は食事をするたびに色々な刺激が発生しますよね。そうすると金属は劣化していき溶けたりして歯茎に着色したり、金属アレルギーを起こすこともあるのです。

 

メタルタトゥーは消える?

歯茎に沈着した黒いメタルタトゥーは歯ブラシでゴシゴシ磨いてもとれないでしょう。レーザーをあてて治療するなどして除去しないと改善は難しいと思います。それに金属の差し歯を外さないとレーザーで治療してもまた黒くなってしまう可能性もあります。そうなると差し歯を作り替える必要があります。

 

金属を使わない差し歯はあるの?

歯科では金属以外にセラミックを使って差し歯を作る事ができます。セラミックはメタルタトゥーの心配がないだけではなく、見た目も天然の歯のように美しいです!それに金属のように劣化して溶けたりもしないので虫歯にもなりにくく丈夫で汚れも付きにくく変色もしません!金属は丈夫で強度としてはとても強いのですが、最近では歯の治療で選択する方は減ってきています。

ただし、セラミック治療は保険がきかないので費用はかかります。また、強度を出すためや透明感など審美のために歯を沢山削ったり、神経を取らなくてはいけない場合もありますので先生とよく相談しましょう!

 

歯で変わる?顔の印象

歯というのは思っている以上に顔の印象を大きく変えるでしょう。今まで沢山の患者さんが治療を受けたのを見てきましたが、ホワイトニングや前歯の差し歯をセラミックに変えたり、インプラント治療を受けた方などは治療前よりも若々しく表情が明るくなったように感じています。歯がキレイになると自信を持って笑えると思うので歯の悩みがあったらいつでも相談して下さいね!!