お口の健康は産まれる前から!

 

みなさんこんにちは( ´ ▽ ` )

仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の

本田です。

お盆も終わり、またいつも通りの日々が

戻ってきましたね〜

私もお盆は後半実家に帰省しました。

実家と言っても、私は県内なのでそれほど

遠出ではありませんが。笑

実家の猫を撫で回してきました(*^^*)笑

そして姪っ子にも会えたので楽しかったです。

 

さて、今回は、お子さんのお口の健康は

産まれる前から!ということで

お話ししていきます。

 

当院では、生後8ヶ月くらいのお子さんも来院されます。「え?そんなに小さいときから⁈」とびっくりされる方もいると思います。

しかし、歯が生えてきたら、むし歯になる確率は0%ではなくなってしまうのです。小さな頃からむし歯予防は必要です。

ですが、お子さんが産まれたあとからお口の健康管理を始める方もいらっしゃいます。しかしそれでは、良くないこともあります。

では、一体いつから始めればいいのでしょうか?

 

 

正解は、「妊娠がわかったら」です٩( ᐛ )و

みなさんは、お子さんの歯がいつお母さんのお腹の中で作られるか知っていますか?

最初の乳歯の赤ちゃん(歯胚)は妊娠2〜4ヶ月目で作られていきます。そして、妊娠4ヶ月の後半から歯が石灰化(硬くなる)し、産まれてくるころには永久歯の赤ちゃんが作られています。

つまり、この期間に、バランスのとれた栄養管理が必要になります。と口先だけで言っていますが、実際はとても難しいですよねm(_ _)m

つわりなどで大変なときもあると思いますが、調理方法や味付け、回数などを工夫し、子どもの発育のためにもバランスのとれた栄養管理が必要です。

[歯の基礎をつくる]

たんぱく質→魚、卵、牛乳、豆腐

[歯の石灰化(硬くする)を助ける]

カルシウム→ひじき、チーズ、小魚

リン→米、豚肉、牛肉、卵

[歯の表面のエナメル質をつくる]

ビタミンA→レバー、緑黄色野菜

[歯の象牙質をつくる]

ビタミンC→ブロッコリー、いも

[カルシウムの代謝や石灰化に影響]

ビタミンD→卵黄、さけ、いわし、干ししいたけ

 

こういったものが、お子さんの歯をつくる基礎となるものです。

 

もちろん、体調不良のときはムリせず食べられるものを食べたり、しっかり休むことも大切です。

そして、「子どもに影響が…」と考える方が多いのももちろんわかりますが、まずはご自身を大切にしてください。お母さんがムリをして体調を崩してしまってはお腹の赤ちゃんも嬉しくないはずです。

当院では、妊婦健診などは承っておりませんが、妊婦中の定期検診、歯科治療(できる範囲まで※要相談)は行なっております。お電話でお問い合わせください(^^)