抜歯について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

9月後半になり仙台も朝と夜は少し肌寒く感じるようになりましたね。

今月23日にプロ野球楽天戦を観戦してきました。

今年は休日や診療終わりに楽天生命パークで観戦することが多く

楽天には10月から始まるクライマックスシリーズも勝ち進んでほしいです。

夏から秋へ季節が変わる時期は体調を崩しやすくなる時期でもあるので

皆さん体調管理には十分気をつけていきましょう。

 

さて今回は抜歯について説明していこうと思います。

まず乳歯の抜歯について

5歳から6歳にかけて乳歯は下の前歯が動きはじめます。

乳歯の抜歯をおこなう時期は

1、乳歯がグラグラ動き始めているということ

2、レントゲン撮影にて乳歯の下に永久歯の存在が確認できること

3、乳歯がはえかわる適応の年齢あること

を参考にして抜歯するか判断をします。

ただ上記以外でも

重度なむし歯である場合

永久歯の今後のはえかたに影響がでる可能性がある場合

乳歯をぶつけて損傷が大きくなった場合

などは乳歯がグラグラしていなくても抜歯をおこなうこともあります。

なかなか乳歯がぬけない、なかなか永久歯がはえてこない場合は

一度かかりつけ医の受診をおすすめします。

 

続いて永久歯とくに今回は親知らずの抜歯について

親知らずは永久歯の一番奥にはえてくる歯のことであり

第3大臼歯ともよばれています。

10代後半から20代前半にかけてはえてくることが多く個人差もあります。

親知らずの抜歯をおこなう時期は

1、親知らずが真横に向かってはえている場合

親知らずの手前の歯にむし歯、歯周病の危険性が高くなり

抜歯したほうがいいと思われます。

2、上下の親知らずが噛み合わさっていない場合

上もしくは下の親知らずが伸びてきて歯茎を噛んでしまうことで

腫れる危険性が高くなり抜歯したほうがいいと思われます。

3、歯並びに影響が出ている場合

親知らずが真横のはえていたり、歯周病が進んでいる場合

歯並びに影響がでて歯が重なり始めたり、歯がつまってくることもあることより

抜歯をおすすめすることがあります。

4、痛みと腫れを繰り返している場合

今後同じ症状が繰り返されることが予想されるため

抜歯をおすすめすることがあります。

 

このように乳歯および親知らずの抜歯は

抜歯する時期など個人差がでてきやすく

抜歯について不明な点があればお問い合わせいただければ

適切なアドバイスができるとおもいます。

よろしくお願いします。