どうしてむし歯になるの?

こんにちは☀️仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の及川です!

もう少しで今年も終わりますね!皆さんは充実した1年でしたか?それともあっという間に感じていますでしょうか?残すところもあと少しです!今年やり残したことを悔いのないようにしていきましょう💫

さて、今回はむし歯についておはなしします!

むし歯のでき方や進み方、原因を学び、むし歯予防をしっかり行い健康な歯を守りましょう🦷

まずはむし歯についてです!

皆さんのお口の中にはたくさんの最近が住んでいます。その中の1つ、ミュータンス菌が主なむし歯の、原因菌です。

次に口の中のむし歯菌が食べ物の中の砂糖を栄養に、歯の表面にねばねばした物質をつくります。そのねばねばした物質の中にむし歯菌や他の細菌が住み着き、どんどん増えていきます。これが歯垢(プラーク)と言われるものです。

歯垢(プラーク)の中のむし歯菌は食べ物の中の糖質を材料に酸をつくり、次第にエナメル質を溶かしはじめます。これがむし歯です!

次にむし歯の進行についておはなしします。

【C1】ほとんど自覚症状がありません

この程度の時に治療をすれば、痛みもあまり無く簡単に終わります。

【C2】しみるようになってきます

この時点で治療をすれば、神経をとらずに済みます。一刻も早く治療をしましょう。

【C3】激しく痛む事があります

ここまで進行してしまうと神経を取らなければいけません。神経が無くなると、歯はもろく欠けやすくなります。

【C4】腐った根だけが残り、根の周囲にたまった膿の為、口臭もひどくなります。

神経の治療が出来ない場合には、歯を抜かなければなりません。

痛み出してから手遅れなのです。

むし歯にならないためにもまずはむし歯の原因について知りましょう!

むし歯の原因には皆さんの歯の質、むし歯の原因菌、食べ物に含まれる糖質、歯が酸にさらされる時間があります。むし歯予防には歯磨きをする、カルシウムをとり強い歯にする、甘いものを減らすなど規則正しい生活が決め手になります。

むし歯にもなりやすい場所となりにくい場所があります。

むし歯になりやすい場所は次のような所です。

・奥歯のかみ合わせの面

・歯と歯ぐきの境目

・歯と歯が接している面

むし歯の原因の一つは菌です。毎日の歯磨きで菌の塊である歯垢(プラーク)を残さないようにしましょう!歯と歯が接している面は歯ブラシだけでは汚れを落とす事が難しいです。糸ようじや歯間ブラシなど補助用具も使用しながら毎日のケアを行って行きましょう。

初期のむし歯の発見はとても難しいです。そのため定期検診がとても大切です。一緒に健康な歯を守りましょう!

また、普段の歯磨きでお困りの事がございましたら、スタッフまでお気軽にお声がけください😊