「どうしてよく噛まないといけないの?」に対する答え

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科をいつもご利用いただきありがとうございます!

 

食事を楽しむためにはよく噛めないといけないですね。本物の歯と同じように噛むことができるのが「インプラント治療」です。詳しく知りたい方は是非動画をご覧になって下さい!

インプラント動画

 

 

「よく噛んでたべなさい!」

なんて子供のときに言われたことはないでしょうか?また、ご自分のお子さんに言ったりしていないですか??

もしも「どうしてよく噛まないといけないの?」と質問されたら正しく答えられますか?

・・・餅がのどに詰まるから!!も正解ですが、他にも大事なことがあります!

今日は「噛む」ことってなんで大事なのか説明していきます!!

 

 

噛むことの効用

しっかりと噛んで食事をすること、正しく咀嚼することによって色々な効果があるのです。

☆よく噛むと脳の動きを活性化させます。脳細胞の活動が活発化して脳の血流が良くなり、脳の機能を活性化させるのです。ボケの防止にもなるそうですよ。

 

☆噛むという刺激は、満腹中枢に働き食事を食べる速さや量を調節することが分かっています。食べ始めて30分程度で脳の満腹中枢が作用し食欲を抑えます。ゆっくり時間をかけてよく噛んで食べることは食べすぎを防ぐのでダイエットにも効果的です。また、肥満・高脂血症、糖尿病を予防し、治療効果を高める効果もあります。

 

☆歯で食べ物を噛み砕き、消化酵素を含む唾液と混ぜ合わせることで胃腸の消化機能を助けます。よく噛めば消化を良くし栄養の吸収を助けるので胃に負担がかかりません。

 

☆よく噛むと、食べ物の本来の味がわかり味覚の発達につながります。人は濃い味にすぐに慣れてしまうので、薄味にしてよく噛んで食材そのものの持ち味を味わうようにしましょう。

 

☆癌を防ぐこともできます。唾液に含まれる酵素には、発癌物質の発癌作用を消す働きがあると言われ、それには食物を30秒以上唾液に浸すと効果的らしいです。なので「ひと口で30回以上噛みましょう」と言われているのでしょう。

 

☆よく噛むことは、口のまわりの筋肉を使うので、顔の表情がとても豊かになります。いつまでも元気な若々しい笑顔でいたいですよね!!

 

☆虫歯や歯周病を防ぐこともできます。よく噛むと唾液が沢山出て、口の中をきれいにしてくれます。この唾液の働きが、歯の再石灰化を促したり、細菌感染を防いだりして虫歯や歯周病を防ぐのです。

 

歯は大切に

このように噛むことはとてもいい事ばかりです。逆に噛めない状態だとボケが始まってしまったり、老け顔に見えてしまったり、糖尿病など他の病気にかかりやすくなったり、さらに虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまうのです。

今歯がしっかり生えている方はメンテナンスをして大切にしましょう。もしも歯が抜けてしまい、上手く噛めない状態の方は一刻も早く歯科医院へ行き噛めるように治療をしましょう