初診時の検査が大事な理由

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科をいつもご利用いただきありがとうございます!

ドクター・スタッフに協力してもらい撮影した治療の説明動画です!とっても分かりやすいので、興味のある治療法だけどいまいちイメージがわかない方は是非ご覧になって参考にして下さいね↓

インプラント動画 https://youtu.be/z5WecMmQcRE

PMTC・ステインオフ動画 https://youtu.be/j6q3KlOcPHI

ホワイトニング動画 https://youtu.be/ONn6x44noM4

セラミック治療動画 https://youtu.be/AW9QhBaob9A

 

 

歯医者さん初めていくと最初に「検査」をしますね。なぜ検査が必要かというと、例えば痛みがある場合「どうして痛みが出ているのか?」の原因を明確にするためです。「歯に大きく穴があいているんだからここでしょ!!虫歯でしょ!」と思う方もいるかもしれませんが、そうとも限らないのです。歯の痛みは色々あります。虫歯が深くなってしまい神経の炎症からきているもの、歯の根っこに膿がたまって腫れているとき、知覚過敏、もしかしたら歯の根っこが割れてしまっていて痛みが出る時だってあります。

そこで検査で大事なのが「レントゲン」です。

初めて歯科にかかるとだいたいどこの歯科医院でもレントゲン写真を撮りますよね?それに最初の1回だけではなく、久しぶりに来院した時や、定期健診の時などにも撮影する場合があります。

今日は歯医者さんでなぜレントゲンを撮るのか?レントゲンでどんなことが分かるのか?詳しく説明したいと思います!!

 

レントゲンを撮る理由

口の中を見てみるとはっきりとした虫歯があれば一目見て「虫歯」と診断できます。しかし歯と歯の間の虫歯や歯茎に覆われた中の骨や歯の根っこは外から見ただけではどうなっているか分からないのです。痛みの原因は虫歯だけではなく、歯周病や根っこの病気や根っこが割れているとこからきているものもあるので、歯科治療ではレントゲンを撮って中の状態を確認して適切な診断をする必要があるのです。

レントゲンを撮らずに「虫歯です!」と言われて詰め物をしたのに、痛みがおさまらずレントゲンを撮ってみたら実は根っこが割れていた・・・なんてことがないようにレントゲン撮影はとっても大事なのです。

 

レントゲンで分かること

レントゲンで分かる事は沢山あります。

・虫歯

・歯周病

・あごの骨の状態

・根っこの周りの病気

・過去に行った治療の精度

・歯石

・あごの関節の状態

・神経があるのかないのか

・子供は永久歯があるのか?

など色々分かる事があります。

 

なので痛くなくても当院で定期的にレントゲンを撮影するのは自覚症状がない虫歯や歯周病なども事前に把握できるようにするためです。すぐに治療しなくても、気を付ければいいことが分かれば予防できます。歯医者さんが怖いと思う人ほど定期健診は行った方がいいですね。

 

レントゲンは安全なのか?

レントゲンは撮りたいが放射線の被ばくは心配だ!という方がいます。

しかし今の歯科のレントゲンは放射線量が極めて少ないものに進化してますので安心して下さい!撮影する方には防護エプロンを着けてもらい安全に撮影しています!

でも、妊娠している方は先生と相談しましょう。基本的には問題ないと言われていますが定期健診などで来院されたときは無理しなくていいでしょう。ただ、妊娠中でも痛みが強くて治療が必要な場合、レントゲンを撮らないと正確な診断が出来ない場合はレントゲンを撮ってしっかり治療してもらいましょう。痛みのストレスの方がレントゲンを撮ることよりもお腹の赤ちゃんに悪影響になってしまいますからね!

 

 

「銀歯が取れただけなのですぐにつけて欲しい」「検査はいらないよ!」とレントゲン写真を拒否する方もいますが、これは危険です!例えば取れた銀歯の下で虫歯がものすごく進行しているのに、そのまま気づかずに銀歯をつけてしまい後から痛くなったら大変です。そうなると結局レントゲンを撮って確認し、付け直した銀歯もまたはずさないといけないので余計治療時間や期間がかかってしまう場合があるのです。また口の中は環境がとても変わりやすいので半年に1回はレントゲンで確認してもらうのがいいでしょう。