レントゲン写真はなぜ撮るの?

新年あけまして、おめでとうございます(*´︶`*)♡
仙台つつじがおか歯科の目黒です!!

昨年は大変お世話になりました!
今年も皆さん安心して通って頂ける
笑顔溢れる歯科医院作りを目指していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

でわでわ、さっそく本題へ.。.:*♡

今日は当院で行なっている、基本的な検査、レントゲンについてお話をさせていただきます!

歯医者に行った事のある方はご存知だと思いますが、歯医者では、レントゲン写真を撮影する事があります。

『なぜレントゲン写真を撮るのだろう…?』

『口の中を覗けば分かるでしょう…?』

『痛い歯はないのにとる意味はあるの…?』

と思われる方も多いかと思います。

もちろん、お口の中を覗けば、大まかな歯の状態や、歯茎の状態は知る事ができます。
しかし、お口の中を覗くだけでは、
歯を透過して見れるわけではないので、
分からないことも沢山あるのです!!

そこで必要になってくるのがレントゲン写真です!!
早速、レントゲン撮影をする理由について、
お話しします(^^)
大まかに説明しますと、撮る理由としては

①虫歯の進行度
②根の先の状態
③歯を支えている歯槽骨の状態(歯周病)
④歯茎の中の歯石のチェック

などなど、他にもたくさんの理由があります。

虫歯の治療というのは、
虫歯がどれぐらい進んでいるのかによって、
削らずに予防、削ってレジンの材料で詰める治療、削って型どりをして詰めものを入れる治療、神経をとる治療、根の治療、歯を抜く治療、、、
などと変わってきます。

虫歯の大きさを正確に確認する事で、歯の状態に合わせた適切な治療が進められるのです。

また親知らずは、しっかりと全部生えていればお口の中を覗いた時に確認できますが、まだ生えていない場合は、埋まっている可能性もあるので、レントゲン写真を撮らなければ確認することができません。また、親知らずがどの向きに生えてきているのかも、レントゲンを撮ることで確認ができます。

更に、詰め物や、被せ物の中の状態も外側からでは確認できません。
特に、既に神経をとってある歯の場合はしみる症状や、大きな痛みが出にくい為、根の先に虫歯が出来ていても、気づかないケースが多いです。
気づかずに放置してしまうと、虫歯がどんどん進んでしまい、気づいた時には手遅れになっている事もあります。

次に、歯を支えている骨(歯槽骨)の状態についてですが、歯周病が進んでしまうと、歯を支えている歯槽骨という顎の骨が減ってしまいます。
この歯槽骨が減ってしまうと、歯がグラグラしたり、抜けてしまうのですが、歯周病は進行するまで大きな症状が出ないため、気づかない方も多いのです。
レントゲン撮影をすることで歯槽骨のレベルも確認することができます。

また、縁下歯石といって歯茎の中の外側からでは見えないところに歯石がたまってしまうこともあります。表面からでは見えないため、レントゲン撮影などがなければ確認することができません。

このように歯医者では、レントゲン撮影を行い、
口腔内の色々な事を確認しているのです。

しかし中には、レントゲン撮影をする事での身体への負担の心配をしている方も少なくはないと思います。

当院では、従来のレントゲン機器に比べて放射線量が極めて低いレントゲン機器を利用しております。

また、撮影時には防護エプロンをつけることで被爆量を更に抑えております。
放射線量は微力なので、エプロンなしでも、お身体への負担は少ないのてご安心ください。

もし、ご不明な点などがございましたらいつでもご相談くださいね(^^)