長いハンドルの歯間ブラシを探せ!①

皆さま、こんにちは!仙台つつじがおか歯科の岩本です。

今月は歯科衛生士のOさんのお誕生月でした。

普段Oさんが頑張っている筋トレが捗るように、みんなでタニタの体組成計をプレゼントしました(^^)

贈り物といえば、最近出勤するたびに院長からの差し入れが休憩室に置いてあります。なんと、私達のお昼ごはんまで準備してくれる日も…(°▽°)

先日は、生食パンの専門店ラ・パン仙台店さまの生食パンが置いてありました。おいしい物を食べると、健康な歯を守らなければという意識が湧きますね…!

さて、今回のブログでも臨床でいただいた患者さまの声から、色々調べてみたご報告をしていきたいと思います。少し長くなりますので前後半に分けますが、どうかお付き合い下さいませ。

今回は『歯間ブラシが奥歯に届かないので、ハンドル(持つ部分)が長い歯間ブラシを見つけてほしい』というお声についてです。この方は、歯間ブラシを毎日6種類ずつ(!)使われて大変熱心に口腔ケアをされているんです。長さがあってしっかり握れて奥まで届く、そんな歯間ブラシをご提案したいと思い、色々調べてみました。

(ちなみに当時使われていた歯間ブラシは8.5cmの長さでしたので、それよりも長い物を探しました)

そもそも良い歯間ブラシとは何なのか?から考えて行きたいと思います。個人的には、『ストレスなく使えること』がベストだと思っています。特に初心者の方にとって、歯間ブラシをご自身の生活に馴染ませるというのが最も難しい部分だからです。

しかし、今回の方はすでに歯間ブラシを熱心に使われて習慣化していることから、次のことに重点を置いて選びます。

・まずはもちろんハンドルが長いこと

・サッと手に取れて持ちやすいこと

・鏡を見ながらスムーズに挿入しやすいこと

・清掃性に優れながらも、歯肉を傷つけないこと

・操作を誤った場合もなるべく痛くないこと

 

そもそも歯間ブラシって?

歯と歯のあいだに、横から挿入してプラークをはがす器具です。(ワイヤーにゲジゲジがついている器具とご紹介することが多いです)

前歯用と奥歯用があります!

持つ部分からブラシの先まで一直線なのは前歯専用ですが、それを自力で曲げて奥歯にも使えたりします。最初からL字型に屈曲しているのが前歯&奥歯用です。

当院で普段お勧めすることが多いのは、その中でも最も使いやすい『LION DENT.EX 歯間ブラシ』『テペオリジナル歯間ブラシ』などです。

巷では様々な製品が次々と登場していますが、個人的にはこれまでの経験上、歯科医院に置いてある物だとハズレがないかなと思っています。お勧めする理由がありますので、ぜひ何でもご相談下さい。