抜歯後の注意事項について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

新年おけましておめでとうございます。

新年の挨拶がおそくなりました。

今年も一年よろしくおねがいします。

当院は1月4日より診療開始となりました。

2021年も皆さんのお口の健康の管理をしっかりおこなっていこうとおもいます。

さて今回は抜歯後の注意事項について説明していこうと思います。

まず抜歯をおこなった当日は

麻酔は1時間から3時間効いているので麻酔がきれる前に

鎮痛薬を服用するのが望ましいです。

できれば食後に服用すると副作用が起こりにくいといわれています。

鎮痛薬と同時に細菌感染を防ぐため抗生物質も処方されるので

毎食後に最後まで服用するようにしてください。

鎮痛薬は一度服用すると4時間から6時間は

次の服用まで時間をしっかりおくように注意してください。

抗生物質は個人差でお腹がゆるくなる症状がでることもあるので

万が一アレルギーがある方や体調に異常を感じた場合は服用を中止し

かかりつけ医や薬局などへ連絡をおねがいします。

痛みは抜歯後1日から2日で落ちつき

腫れは抜歯後1週間程度で落ちついてきます。

この期間を過ぎても症状が続く場合は追加投与や投薬の変更が

必要となるので受診した際にかかりつけ医と相談してみてください。

うがいを頻繁におこなうと血液の塊(血餅)が流れてしまうので

当日のうがいは極力さけて

うがいの他に運動や飲酒や入浴は血行が良くなり同じく

血が止まらなくなる原因となるので避けてください。

入浴に関してはシャワー程度は大丈夫です。

長風呂は禁物なので気をつけてください。

抜歯後に圧迫止血用のガーゼは30分程度しっかりかむように

予備のガーゼもできればうけとり万が一止血できない場合は

患部にガーゼをあててしっかり30分以上かむようにしてください。

抜歯翌日になると

止血が確認できれば患部に汚れがたまらないように

歯ブラシをやさしくあててうがい薬で汚れを

洗い流してください。

決して患部を力強く磨くのは血餅が流れてしまうことにつながりますので

さけてください。

しっかり毎食栄養と休養をとり

引き続き鎮痛薬と抗生物質は服用し

もしお口がなかなか開きづらい場合は無理に固形のものではなく

栄養ドリンクなどゼリー状のものを摂取するようにしてください。

このように前半では抜歯した当日および翌日についての注意事項の説明でしたが

後半は抜歯後一ヶ月後の説明をしていこうとおもいます。

なにかご不明な点があればご連絡ください。

よろしくおねがいします。