卑弥呼の歯がいーぜ

みなさんこんにちは(^^)❤︎
仙台つつじがおか歯科の目黒です。

GWはいかがお過ごしでしたか??
今年も去年同様コロナウィルスの影響で大好きな旅行も行けず、自粛ウィークとなってしまいました。自分だけでなく、周りの人の健康を守るためにも今は我慢すべき時だと思います。
一年以上もこの状況が続き、コロナ疲れもあるかとおもいますが早く以前のような自由な生活に戻れるよう一緒に感染予防対策を頑張りましょう!!

では、早速本題へ。

みなさん、「卑弥呼の歯がいーぜ」と言う言葉はご存知でしょうか??

よく噛むことはいい事!と言うのはなんとなく皆様もご存知かと思います。
では、よく噛むことは具体的にどの様ないい効果をもたらすのでしょうか。
その、8大効用を学ぶために日本咀嚼学会の標語として生まれた言葉が「卑弥呼のはがいーぜ」です。

皆様にもぜひ、噛むことの大切さを知っていただきたいので、今回ご紹介させていただきます。

(ひ)肥満防止→早食いは肥満の元!とも言われていますよね。しっかり噛んでゆっくり時間を掛けて食べることで血糖値が緩やかに上がり脳の満腹中枢が刺激されます。よく噛んで食べることで自然と食べ方がゆっくりになり少ない量でも満腹感が得られます。

(み)味覚の発達→食べ物の味は唾液中に溶け出して味蕾という舌の組織が感知することで脳に伝わります。よく噛むことで唾液を多く分泌されるようになり味覚情報の伝達を助けてくれます。

(こ)言葉の発音はっきり→噛む動作によって上下顎の骨や噛むための顔の筋肉が鍛えられます。かみ合わせが良くなることで正しく口が開くようになり正しい発音が出来るようになるとも言われています。また顎の発達は歯並びにも良い影響を与えてくれます。

(の)脳の発達→噛むことで脳への血流が増え、脳の動きが活性化されます。その為集中力や、記憶力UPにも繋がるのでよく噛むことは脳の発達に影響すると言われています。

(は)歯の病気予防→食べ物をよく噛むと唾液が分泌されます。唾液にはむし歯菌や歯周病菌が増えるのを抑える作用や、酸を中和してくれたり再石灰化を促す働きをしてくれます。

(が)ガン予防→唾液に含まれるペルオキシターゼという酸素は、食物内の発ガン性物質を弱める働きがあります。

(い)胃腸快調→食べ物をよく噛み砕く事でしっかりと唾液と混ざり水分が増えて飲み込みやすくなり、胃や腸で消化されやすくなります。

(ぜ)全力投球→噛むことは体のさまざまな機能の発達に影響する為運動能力にも繋がると言われています。歯並びの良い健康の歯はしっかり食いしばることが出来るので力を発揮しやすくなります。

「噛む」という事は身体にとって良い影響を与えてくれます。将来自分の歯でしっかりと噛んで食事をする為にも定期検診、歯周病治療は欠かせません!
これまで、虫歯になった時しか歯医者を受診していなかった方も、ぜひ歯科医院で定期検診を受けてみてはいかがでしょうか😊