みなさんこんにちは☀️
仙台つつじがおか歯科の目黒です!
7月に入り、暑い日が続いてますね・・・
夏バテにならないよう栄養満点の食事に水分補給と気をつけて過ごしましょうね(﹡ˆᴗˆ﹡)
ではでは、本題へ入らせていただきます。
今回は、歯を抜いた後の注意点についてお話をしたいと思います!
むし歯や歯周病、外傷など歯を失ってしまう理由はそれぞれありますがどちらにしても今後、抜けた部分を補うための治療が必要になります。
今日は抜いた歯をそのままにしておく事で起こり得るリスクや、抜いた歯を補う治療方法についてお伝えいたします!
当院では、今後の治療方法や補綴物を相談する為のカウンセリングを行っています。
カウンセリングの際によくこのような相談を受けることがあります。
「抜けたままでも残ってる歯でご飯も食べられるし、生活にも支障がないからとりあえずこのままでいいかな・・・」
「痛い歯が抜けて痛みがなくなったし、今は忙しいからとりあえず何も入れず様子みちゃおうかな・・・」
「痛い歯をようやく抜いてもらった!!」
「グラグラしてて気になってた歯がやっとなくなった!!」
と抜いて満足してしまい、そこで治療が終わったと思われている方も少なくは無いかと思います。
実際には、抜けた歯を放置しても1日2日で、
すぐすぐ影響を及ぼす訳ではありません。
かといって何も入れずに放置してしまうと、知らない間にじわじわと時間をかけて
後に大きなトラブルに繋がってしまうのです。
では、さっそくどんな悪影響を及ぼしてしまうのか順番にお話ししたいと思います!
●機能面への影響
①抜けた歯の両隣の歯が、抜けた歯のスペースに動き、傾いてくる
②抜けた歯と咬み合っていた歯が抜けた歯のスペースに伸びて出てくる(挺出)
③上記①、②が起こることによってかみ合わせがおかしくなる(咬合の不調和)
●生活面への影響
①きちんと咬めないため胃腸に負担がかかる
②歯が無い部分から息が漏れてしまう為、うまく発音ができなくなる(喋り方が気になり人とのコミュニケーションを避けるようになる)
③脳への刺激減少
(通常は噛むことで脳に刺激が与えられるがかみ合わせがズレることで脳への刺激も減少してしまう)
●審美面への影響
①歯が抜けている事で、見た目や印象が悪くなる
②歯を支えている骨が溶けることで歯茎の位置が下がってしまう
③顔と輪郭が変化してくる(頬がこけて見えたり顎がたるんでみえたり、前歯の場合は口元にシワが寄りやすくなる)
上記に書いたこと以外にも様々な問題が起こってしまいます。
既に放置してしまっていて、両隣の歯が傾いてしまっていたり、かみ合わせの歯が伸びてきてしまっていたりする場合は治すのも大変になってしまいます。
もし既に、抜いた歯を放置してしまっている方は早めに歯科を受診する事をお勧めします!
ご不明な点がありましたらいつでもご相談ください♪