お菓子の食べ方

みなさんこんにちは☀️
仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の近藤です。

またコロナの感染者が増え続けていますね…。

他県への移動も制限され、お盆休みや夏休みがあっても家で過ごす方が多いと思います。

みなさんは「おうち時間」をどのように過ごしていますか?


私は先日のお盆休みに「手形アート」を作りました🎨✨

ネットでは手形でジブリのキャラクターを作ったり、とても人気みたいです!

手を絵の具まみれにして遊ぶのは小さい頃に戻った気分で楽しかったです🎵
みなさんも是非お時間あるときに作ってみて下さい😊

また、学生は夏休み期間で気が付いたらお菓子ばかり食べているという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「お菓子の食べ方」についてお話しします。

まず最初に虫歯の原因になる食べ物、第一位は何でしょうか??


正解は「砂糖(ショ糖)」です!

虫歯菌はお口の中の糖質を餌にして歯を溶かしていきます。ショ糖だけでなく、ブドウ糖や果糖なども同じです。

ですが、ショ糖の場合は不溶性グルカンといって、歯の表面で菌同士をくっつけてネバネバのバリアー状態を作り出します。これが「歯垢(プラーク)」です。

🤔「じゃあ虫歯にならないためにもお菓子は食べちゃダメなの??」

そんなことありません!!

虫歯になりたくない!でもお菓子は食べたい!
そんな方に抑えていただくポイントは2つあります。

1.砂糖の量
2.口の中にある時間

1について
甘いお菓子でも砂糖を使用していないものがあります!
それは、歯医者さんなどで売っているタブレットやチョコレートです。甘味料はキシリトール100%のため、虫歯の原因にはなりません。
市販のお菓子でキシリトール配合と書いているものがありますが、よく見ると砂糖も入っていることがあります。砂糖が入っていると虫歯になるリスクも上がるため、なるべくキシリトール100%のものを選ぶようにしましょう。


2について
お菓子は時間を決めて食べましょう。
だらだら食べをしていると歯は常に溶けている状態になってしまいます。

そして、お菓子を食べた後は歯磨き🪥

しかし、忙しくて磨く時間がないという方も多いでしょう。

そんな時は…
⬜︎うがいをする。
⬜︎お茶かお水を飲む。
⬜︎キシリトールのガムを噛む。

どれか一つやってみましょう。

そして、虫歯予防のためにも歯医者さんで定期的にフッ素を塗って、虫歯になりにくい強い歯を作っていきましょう!