みなさんこんにちは🦷
仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の近藤です。
秋になり長袖で出歩くことが多くなってきましたね🍁
みなさんこの夏にやり残したことはありませんか??
私は、夏らしいことがほとんどできていないことに気づいて海に行ったり「丸池様」を見に行きました!
丸池様は実際に見ても綺麗でしたが、写真で撮るとより素敵で、天気もよかったのでいい写真がたくさん撮れました♪
季節ごとに違った魅力のある写真が撮影できるそうなので、みなさんも機会があればぜひ行ってみて下さい📸
さて今回は、「口臭」についてお話しします。
どこへ行くにもマスクが欠かせないご時世で
「あれ、なんか匂う??」
「もしかして自分の口臭😭???」
と気になる方も増えてきているのではないでしょうか?
*口臭の原因*
①口の中の状態
②身体の健康状態
①口の中の状態
・舌苔(ぜったい)👅
みなさんの舌は何色ですか?
白くなっている方は、「舌苔」といって口臭の原因となる細菌の塊が付着しています。舌の表面は凸凹していて、そこに口の中の剥がれた皮膚や食べ物のカスにより細菌が蓄積すると白い苔ができます。舌苔は病気ではありませんが、蓄積すると口臭の原因となります。
・虫歯や歯周病
臭いの原因は「虫歯」や「歯周病」によるものもあります。口の中の細菌がタンパク質を分解して腐敗臭を感じることがあります。
・口の中の乾燥
臭いが1番気になるのは朝☀️と答える方は多いです。夜寝ている間は唾液の分泌が減少し、乾燥状態になります。乾燥状態では細菌は繁殖しやすくなるため、口臭の原因となります。
また、子供の口臭が気になる場合は「口呼吸」が原因かもしれません。気づいたらポカンと口が開いていることはありませんか?
口呼吸は歯並びにも影響が出てくるため気をつけましょう。
ドライマウスで口の中が乾きやすい方も鼻呼吸を意識したり、こまめに水分補給を行い、口の中を潤した状態にしましょう。
②身体の健康状態
・消化不良 ・肝機能の低下
・糖尿病 ・ストレス
これらのことが原因となることもあります。
*口臭を防ぐには??*
お口の状態を改善して口臭を防ぐには…
・舌苔やプラークを取り除く!
歯ブラシや舌ブラシを使用して、お口の中の細菌を減らしましょう。フロスや歯間ブラシなどの使用もオススメです!
舌を磨くときはブラシを強く当てると嘔吐反射が起きてしまうため、優しく撫でるように磨きましょう。舌を磨く専用の「舌ブラシ」というのもドラッグストアなどで販売しているため、気になる方はぜひ使ってみて下さい。
・唾液の分泌を増やす。
唾液には抗菌・殺菌作用があります。
唾液の量を増やすために、よく噛んで食べましょう。噛むことによって刺激され唾液の量が増えるため、ガムを食べるのもいいですね!
また、唾液腺マッサージを行うことで、唾液の流れがスムーズになり効果が期待できます。
お口の中を清潔な状態にし、口臭を予防していきましょう。
口臭が気になる方は、お気軽にご相談ください!