赤ちゃんの歯👶🏼🍼

皆さんこんにちは⺣̤̬︎︎ ✌︎︎︎
仙台つつじがおか歯科歯科衛生士熊坂です🌷
最近は朝晩の冷え込みが厳しく寒いですね🥲
私は人生で初めて口の端が乾燥で切れました‪笑
こんなに痛いんですね!ビックリしました!お口を開けるのが辛かったらすぐに教えてくださいね!😁💖
みなさんも乾燥には気を付けてください!

本日は赤ちゃんの歯の発育と栄養・保健について簡単にお話したいと思います。

👼🏻🦷赤ちゃんの歯の発育
まず、子どもの歯が生え始めるのは生後6~8カ月頃ですが、歯のもとになる芽(歯胚)ができ始めるのはなんと妊娠7~10週頃なんです!
妊娠4~5カ月頃🤰🏻からは この歯の芽にカルシウムやリンがくっついて少しずつ硬い組織になり、歯の形を作っていきます。一部の永久歯の芽も妊娠期から作られ始めます!

🦷歯の発育に必要な栄養
歯の発育に必要な栄養は、
歯を硬くする
カルシウム🥛
リン🧡
ばかりでなく、歯胚の形成に役立つ
良質のタンパク質🥓🥩🍗🍖
カルシウムの代謝を助けるビタミン D、E🍊歯質の基礎を作るビタミンA、C💜
など様々です。
赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにも、バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう👼🏻🍼

👼🏻赤ちゃんの歯科保健
みなさん驚かれる方も多いと思いますが、健康な状態でも、お口の中にはたくさんの細菌がいます!😈

むし歯菌の代表的なものは「ミュータンス菌」で、この菌は歯の表面に付着して増える性質をもっています。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはミュータンス菌はいません。無菌状態で産まれてくるからです。
ですがやがて周囲の人のお口の中にいたミュータンス菌が唾液💦などを介して、赤ちゃんのお口の中に入ってきます。
主にコップの回し飲み
スプーン・箸の使い回し
じゃれあいのちゅっちゅちゅ〜💋
など、意外と唾液が赤ちゃんのお口の中に入る機会はたくさんあります。
そういった日々の少しずつが日々溜まり徐々に定着していきます。

それでも歯が生えないうちはミュータンス菌が住み着くことはありません。

乳歯が生えてきて、糖分を含む食べ物を摂るようになると、ミュータンス菌が住み着きやすくなります。
「糖分を含む」というと、甘いお菓子やジュースなどをイメージされる方が多いと思いますが、お水やお茶以外の物には大抵入っています。白米にも入っています。
ですので、授乳や食事の後は必ずガーゼ◻や歯ブラシで歯をきれいにしましょう!