歯を失う原因

みなさんこんにちは💐
仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の近藤です。

私ごとですが11月に誕生日を迎えました!

仙台つつじがおか歯科の先生、スタッフの方にもお祝いしていただきました🎂

たくさんプレゼントもいただき、帰りは大荷物で、いくつになっても誕生日を祝ってもらえるのは嬉しいなぁと実感します😭💓




では、本題に移ります。

先日11月8日はいい歯の日ということで、いい歯を守るために今回は「歯を失う原因」についてお話しします。

《歯を失う原因》
①歯周病
現在、歯が抜ける原因で最も多いのが歯周病と言われています。歯周病は、別名サイレントディジーズ(Silent Disease)といって静かなる病気という意味があります。つまり、自覚症状がなく進行していくのです。
歯周病は、歯を支える骨が溶けてしまう病気です。痛くなったり、歯茎から膿が出たり自覚症状が出る頃にはもうだいぶ進行した状態の可能性が高いです。

②虫歯
虫歯の原因菌であるミュータンス菌は食べ物に含まれる砂糖を栄養分とし、歯垢(プラーク)を作ります。さらに、ミュータンス菌は歯垢の中で酸を作り出し、この作り出された酸によって歯が溶けてしまいます。これを虫歯といいます。

③破折・外傷
破折とは歯や歯の根っこが割れたり、ヒビが入ることです。
神経の無い歯は破折リスクが高いです。虫歯の治療で金属の土台を建てている場合、歯と金属の硬さの違いから、歯根に負担がかかり割れてしまう場合があります。
歯ぎしり・食いしばりをしている場合も無意識に歯や顎に負担がかかり、破折リスクが上がる可能性があります。
また、スポーツをしていて転んだり、顔面にぶつかった際に歯が折れてしまうケースもあります。

歯を失わないために必要なことは2つです。
◯セルフケア
毎日行う歯磨きで虫歯や歯周病を予防していきましょう。「歯と歯の間」「歯と歯茎の境目」「奥歯の噛む面の溝」この3つは歯垢が溜まりやすく、磨き残しの多い部位です。歯ブラシを小さく動かし、一歯ずつ丁寧に磨くことを心がけましょう。
歯ブラシだけでなく、補助用具と呼ばれるフロスや歯間ブラシ、タフトブラシ、舌ブラシなども一緒に使用してみると、さらに効率よく歯垢を除去することができます。

◯プロケア
定期的に歯科医院で歯周治療(歯垢・歯石取り)を行いましょう。
お口の中はみんな違います。みなさんに合った定期検診の間隔でお口の健康を守っていきましょう。