ひみこのはがいーぜ

みなさんこんにちは🎄
仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の近藤です。

2021年はどんな年でしたか?

私は、社会人一年目で学びの年でした。
2022年は朝活をして、プライベートを充実させたいなと思います☀️
朝活にピッタリなスポットやカフェなどあったら教えてください☕️

さて今回は、「良く噛むことのメリット」についてお話しします。

弥生時代の食事は、穀物の米、木の実などの硬いものが多かったそう。そのため、一回の食事で噛む回数は約4000回!!
しかし現代は、食事の内容も変わり、一回の食事で噛む回数は約600回といわれています。

そんな弥生時代に関連して噛む良く噛むことについて、《卑弥呼の歯がいーぜ》という語呂合わせがあります。

ひ:肥満防止
・一口に30回噛むダイエット方法などもあります。噛むことによって脳の満腹中枢が刺激され、少しの量で満腹感を得ることができ、肥満防止に繋がります。

み:味覚の発達
・お米をずっと噛んでいると甘くなると聞いたことありますか?良く噛むことによって食べ物本来の味が感じることができます。

こ:言葉の発音がハキハキ
・良く噛むことで口周りの筋肉が発達します。私は寒くなると動きが小さくなって滑舌も悪くなってしまいます。良く噛んで筋肉を動かしてハキハキ話すように心がけます。

の:脳の発達
・脳の活動を活発にすることで記憶力アップに繋がります。脳の老化予防にも期待できます。

は:歯の病気を予防
・唾液にはさまざまな働きがあります。噛むことで刺激され、唾液の量が増えて、虫歯や歯周病予防に繋がります。

が:がん予防
・唾液には虫歯や歯周病の予防だけでなく、発ガン物質の毒性を弱める働きもあります。

いー:胃腸快調
・胃の働きが良くなり、食べ物が消化されやすくなります。

ぜ:全力投球
・力を入れる時、自然と食いしばることがありますよね。丈夫な歯があることでしっかり食いしばることができ、全力で力を発揮することができるのです。

噛む回数を増やすために!
①あと10回噛んでみる。
普段噛んでいる分プラス10回噛んでから飲み込むようにする。

②噛みごたえのあるものを食べる。
料理の中で、歯応えのある食材(キノコ類・ナッツ・こんにゃくなど)を選んで食べましょう。

③食事の時間に余裕を持つ。
噛む回数が減ることで食事の時間も短くなってきています。余裕を持つことでしっかり味わい、噛む回数が増えるのではないでしょうか。

ではみなさん、良いお年をお迎えください🎍