自分に合った磨き方を見つけよう!

こんにちは☀️

仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の近藤です。

みなさんスポーツ観戦は好きですか??

私はこの間、初めて楽天イーグルスの試合を見てきました⚾️

テレビで何度か観戦したことはありますが、やっぱり実際に行った方が直接応援できて、楽しいですね♪̊̈♪̆̈‬∗︎

暑くなりそうですが、今年はたくさん観に行きたいな〜と思ってます!!

さて、今回は「歯ブラシの毛先を使った歯磨きの方法」についてお話しします。

歯ブラシのさまざまな動かし方で歯垢を落とす方法があります。

①水平法(横磨き法)

動かし方

・毛先を歯面に直角に当てて、水平方向に往復に動かします。

特徴

・動かし方が簡単で歯垢の除去交換も高いです。

・磨く圧が強い方や硬めの歯ブラシを使用している方の場合、長期間続けると歯茎が下がったり、歯が削れてしまい知覚過敏の症状が起こる可能性もあります。

・歯とはの間には歯垢が残りやすいため、フロスや歯間ブラシなどの補助用具の併用が必要です。

②垂直法(縦磨き法)

動かし方

・前歯の先端で噛み、毛先を直角に当て上下に動かしながら磨きます。

特徴

・動かし方が簡単で、歯と歯の間の歯垢除去が簡単です。しかし、歯の歯茎の境目の歯垢除去効果は低いです。

・磨く圧が強い方や硬めの歯ブラシを使用している方の場合、長期間続けると歯茎が下がったり、擦過傷が起こる可能性があります。

1歯ずつの縦磨き法

動かし方

・歯ブラシを縦にして、歯に水平に当て上下に動かします。

特徴

・時間はかかるが、歯と歯の間の歯垢除去効果が高いです。

・歯茎のマッサージにも効果的です。

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④スクラッピング法

動かし方

・毛先を歯面に直角に当てて小刻みに動かします。

特徴

・動かし方が簡単で歯と歯茎の境目、歯と歯の間、噛み合わせの面の歯垢除去率が高いです。

⑤バス法

動かし方

・歯ブラシを歯と歯茎の境目に斜め(45度の角度)に当て、歯周ポケットに毛先を入れて動かします。

特徴

・歯と歯茎の境目の歯垢除去に効果があります。

・歯肉マッサージの効果は大きく、歯茎の腫れの軽減が見られたら他の磨き方に変えてみましょう。

・間違った当て方だと歯茎を傷つけてしまう可能性があるため注意しましょう。

⑥フォーンズ法(描円法)

動かし方

・前歯の先端でカチンと噛んだ状態で、円を描くように動かしましょう。

特徴

・動かし方が簡単で短時間で全体の歯垢を落とすことができます。しかし、歯と歯の間には歯垢が残りやすいです。

・歯茎のマッサージ効果があります。

・磨く圧が強い方や硬めの歯ブラシを使用している方の場合、長期間続けると歯茎を傷つけてしまう可能性があります。

歯ブラシの動かし方はたくさんあります。

ご自身に合ったやり方を見つけて、丁寧に磨いてみましょう!