夏休みの虫歯予防について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

7月も後半になり、ますます暑い日が続いていますが皆さん体調お変わりないですか?

夏休みにはいり行楽地など遠出するのが楽しみな時期ではありますが

最近のコロナ感染状況をみると第7波の真っ只中ということで感染者数も増加傾向にあることから

不要不急の外出は遠慮するのが今はいいのかなと

思っています。

医院では引き続き感染対策を十分おこなった上で診療をしておりますので

ご来院の際は手指消毒と検温のご協力をお願いします。

8月14日から19日まで6日間はお盆休みとなりますので

ご予約をとられる際は気をつけてください。

さて今回は夏休みの虫歯予防について説明していこうと思います。

まず虫歯予防の前提として毎食後のブラッシングが重要です。

乳歯であれば歯と歯肉の境目、歯と歯の間、歯の溝を中心に磨き

最後に保護者の仕上げ磨きまでおこなうことが望ましいです。

就寝時にはお口の中で菌が増殖しやすくなるため

お子さんの磨き残しがあるところを丁寧に、可能であればデンタルフロスを

使ってもらえるとより予防効果が高まります。

次に食生活です。

朝、昼、夜と規則正しく食事をとり間食は2時間以上間隔をあけることで

酸による脱灰から歯を守り、唾液の自浄作用や再石灰化を期待することができます。

夏休みは行楽地や帰省など生活習慣が乱れがちになるため

食事をとり歯磨きがなかなかできない環境にある時はお茶やお水をとり

お口の中が乾燥しないように潤すのも方法です。

普段学校がある時と比べ食事と食事の間隔や時間にばらつきがでやすいため

間食に関しては仕方ないですが朝、昼、夜の食事の時間は決めておこなうことが

望ましいです。

最後に歯科検診です。

6月までに学校での検診が終了して検診結果がお手元に届いているので

夏休み期間に虫歯があれば治療、虫歯がなくても予防をおこない

歯並びや噛み合わせに問題がないかどうか相談するのもいいと思います。

いずれにしても早期発見、早期治療や早期予防を実践することが重要です。

このように夏休みは歯を集中ケアできる貴重な時期です。

お子さんの歯のことでお悩みの方はかかりつけ医にて相談からおこなってみては

どうでしょうか?

当院でも新患で小児の治療や予防について歯科医師、衛生士から適切な

治療や予防ができる環境を整えておりますので何かご不明な点があれば

お問い合わせください。

よろしくおねがいします。