みなさん、こんにちは!歯科衛生士の及川です🦷
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
先日は雪も降り、寒さが厳しい毎日ですね❄️朝が苦手プラス寒くて朝はなかなか布団から出られません😖これからまだまだ寒い日が続きます。体調に気をつけてお過ごしください!!風邪やインフルエンザなどには手洗いうがい等のように、お口の健康を守るためにも虫歯、歯周病の予防が大切です✨今回はそのために重要な歯磨きについておはなしします🪥
虫歯、歯周病の大きな原因はお口の中にたくさんいる菌です。この菌のかたまりをプラーク(歯垢)といいます。このプラークを落とすことがとても大切です。プラークは虫歯、歯周病の他にも誤嚥性肺炎、循環障害など、全身疾患の発生にも影響を及ぼします。そのため、生涯にわたってプラークコントロールを継続することが必要なのです。
【プラークコントロールの目的】
●食生活の改善やフッ化物の応用などによってプラークを付着させない環境を整えること
●付着したプラークを除去すること
→歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使用する機械的プラークコントロールと歯磨剤や洗口剤を用いて行う化学的プラークコントロール
まずはブラッシングについてお話しします。
【歯ブラシの使用目的】
・食物残渣の除去
・プラークの除去
・歯肉のマッサージ
・口腔粘膜の清掃
・舌の清掃
・口腔機能のリハビリテーション
これらのさまざまな目的と使用する人の好みに応じて、多くの歯ブラシが開発されています。歯ブラシは手用歯ブラシと電動歯ブラシに大きく分けられます。今回は手用歯ブラシについてお話ししていきます。
手用歯ブラシについて、一般的に望ましいのは以下の条件を備えたものになります。
・刷毛部は複雑な口腔内の形態に適応できるやや小さめで薄めのもの
・頸部が細長くて奥歯まで届きやすいもの
・手にフィットして握りやすいもの
・磨き方に形態や毛の硬さなどが適応しているもの
・使いやすいと感じるもの
【歯ブラシの管理について】
歯ブラシを使用した後は毛の部分に付着した汚れをきれいに洗い流し、風通しの良い場所で保管しましょう。毛の部分が湿った状態のままにしておくと、菌が繁殖し不潔になってしまいます🌀また、隣同士に近づけて保管すると虫歯や歯周病の菌が隣の歯ブラシに移ってしまうことも😵
みなさんは今お使いの歯ブラシをどのくらい使用していますか?交換の時期は1ヶ月に1回が目安になっています。また、毛先が開いてきたら早めに交換しましょう!
多くの種類がある中で合う歯ブラシを選ぶのは大変だと思います☁️もし、お困りなことがありましたら、アドバイスさせていただければと思います☺️お気軽にスタッフにお声がけください✨