皆さんこんにちは!衛生士の小比類巻です🛼
寒い冬も終わり、、、と言いたいところですがまだまだ寒い日々が続きそうですね😷🌬春が待ち遠しいです、、今年こそは満開の桜の下でお花見を!と考えいます💭🌸🍡
私は先日の連休に同期4人と旅行に行ってきましたぁ〜🚄💨2ヶ月くらい前から計画をしていた旅行だったので念願のディズニーランド🏰🐭🎢にも行けてとても楽しかったです😆🎶
さて、今回は定期検診に入る前に皆さんに行っている唾液検査「シルハ」で測定できる項目について詳しくお話していきます😊
この検査でわかる項目は全部で6つあります。
〜歯茎の健康について🩸〜
・タンパク質
血液中の成分の1つにタンパク質が含まれています。そのためお口の中にタンパク質が増えると出血している可能性があります。出血は歯周病の症状のひとつに含まれています。また歯周病の菌が多く含まれていても数値は高くなります。
・白血球
お口の中に炎症があると白血球が多く分泌されます。数値が高いと歯肉炎や、歯周炎の可能性があります。
⚠️歯周病は痛みが出てからでは時すでに遅いです!!!
歯肉炎→歯垢(プラーク)と呼ばれる菌の塊を残しておくことで歯茎が腫れ炎症を起こします。
歯周炎→歯茎の炎症が進行し周囲の骨が溶け始めます。歯周ポケットは更に深くなり出血を伴います。
歯周病→また更に炎症は進行し周囲の骨が溶け、歯を支えることが出来なくなり、血や膿が出たり、痛みや独特な口臭に繋がります。
〜歯の健康について🦷〜
・むし歯菌
お口の中のむし歯菌がどのくらい活性化しているのかを測っており数値が高いとむし歯になりやすいことを表しています。
・酸性度
歯の表面(エナメル質)が酸性に傾くと歯が溶け始めます。その状態が続いてしまうとむし歯になります。数値が高いとエナメル質が弱く溶けやすいと考えられます。
・緩衝能
酸性に傾いたお口の中を唾液の力により中性に戻してくれます。これを緩衝能といい、数値が低いとむし歯になりやすいことを表しています。
⚠️虫歯は食生活や唾液の働きによってもリスクを上げてしまいます。
唾液の分泌を増やしお口の中を潤しましょう!!
唾液が減る原因は、、、💭
加齢、口呼吸、ストレス、薬の副作用、喫煙etc..
唾液が減るとどうなる🤔?
・お口の中が乾きやすい
・お口の中がネバネバする
・むし歯、口臭、歯周病(歯茎の腫れ)の原因
唾液の分泌量を増やす方法💡
・キシリトールガム(100%)を噛む
・水分補給をする
・口呼吸を改善
・唾液腺のマッサージを行う
・ストレスの改善
・よく噛んで食べる
〜口腔清潔度について👄〜
・アンモニア
お口の中の細菌数が多いと唾液の中にあるアンモニアの数値が高くなります。口臭の原因に繋がります。
口臭の原因のひとつとして舌の表面に付着する白いコケのようもの「舌苔」があります。舌を磨く専用のブラシ(舌ブラシ)を使用し舌を傷つけないように磨き汚れを落としましょう。
唾液検査「シルハ」では、お口の菌の状態が簡単に数値化することが出来ます。この結果を元に皆さんのお口の状態にあった歯周治療を行いお口の健康を維持できるようお手伝いさせて頂きます!
お口のご相談は随時お受けしております。スタッフまでお声がけください😊