続 夏休みの注意事項について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

この週末ご近所さんの集まりで花火をしてみました。

小学生以来となる花火でしたが最近は一般的な花火の他に

個性的なデザインのものまで種類の豊富さに驚きました。

まだ息子は小さいため周りのお子さんの花火を見守ることで

終わってしまいましたが自分の歩幅に合わせて少しずつ成長してほしいと思います。

8月11日(金)から16日(水)まで当院はお盆のため休診となります。

17日より通常診療となりますのでご理解ご協力の程よろしくお願いします。

万が一、治療中の歯の痛みや歯肉の腫れでお困りの方は

仙台福祉プラザ内の休日歯科診療所をご利用ください。

 

さて今回は永久歯の夏休みの注意事項について説明していこうと思います。

まず子供同様に大人もお盆休みにはいると休日スタイルでの生活リズムとなり

食事以外にアルコールをとる機会が増えます。

アルコールを過剰に摂取することでそのまま就寝してしまったり

深夜まで飲酒することでお口の中が乾きやすく虫歯菌以外に歯周病菌が

増加します。

加えて寝不足やストレスによって体調崩してしまうと体内の免疫力が下がり

なお一層歯周病に罹患しやすくなります。

アルコールを摂取したあとの歯磨きや

アルコールを摂取する時間帯を決めることで予防することができます。

 

次に親知らずです。

下の親知らずが頭を少し放出していたり斜めにはえていたり

真横にむかった埋まっている場合は食渣などが溜まることで

感染を起こして周囲の歯肉が腫れてきます。

歯ブラシに加えてワンタフトブラシを併用して親知らず周囲まで

しっかり汚れをとりそれでも尚、痛みと腫れが引かない場合は

かかりつけ医で消毒や投薬をおこない消炎し後日症状が落ち着いたときに

抜歯をおこないます。

ただお盆休みは休診となる医院が多い為お盆開けの抜歯をおこなったほうが

術後の対応が迅速におこなえると思います。

 

歯ぎしりもこの時期に起こることがあります。

前歯や奥歯に無意識で強い力が持続的に加わることで

歯がすり減り冷たいものでしみやすく

顎に負担がかかりお口が開きづらく

詰め物や被せ物が欠けたり外れたりすることがあります。

必要に応じてマウスピースを作製して予防しましょう。

 

このように大人でも歯周病の進行や親知らずの痛みや歯ぎしりが

夏休みで問い合わせが増えてくる傾向があります。

なにか心当たりがある方はかかりつけ医を受診して

早めの対策をお願いします。