みなさん、こんにちは☀️
仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の近藤です。
9月は祝日の関係で2連休があり、実家で過ごすことが多かったです。久々に地元を散歩すると、通学路だった場所に新しい建物ができていたり、お店が増えていたりして、嬉しいような少し寂しいような感じがしました。
普段自分では作らないような凝った料理が出てきて、実家に帰るとやっぱり太っちゃいますね〜🐷
運動の秋ということで、なるべく階段を使うなど身体を動かそうと思います🏃♀️
さて本題に移ります。
突然ですが、問題です!
虫歯の原因になる食べ物、第一位は何でしょうか??
正解は「砂糖(ショ糖)」です!
虫歯菌はお口の中の糖質を餌にして歯を溶かしていきます。ショ糖だけでなく、ブドウ糖や果糖なども同じです。
ですが、ショ糖の場合は不溶性グルカンといって、歯の表面で菌同士をくっつけてネバネバのバリアー状態を作り出します。これが「歯垢(プラーク)」です。プラークの中には約8000種類もの菌がいると言われています。
プラークは虫歯だけでなく、歯周病や口臭の原因にもなります。プラークが原因で歯周ポケットに膿がたまり、歯周病特有の臭いがすることもあります。
🤔「じゃあ虫歯や歯周病にならないためにもお菓子は食べちゃダメなの??」
そんなことありません!!
虫歯になりたくない!でもお菓子は食べたい!
そんな方に抑えていただくポイントは2つあります。
1.砂糖の量
2.口の中にある時間
1について
甘いお菓子でも砂糖を使用していないものがあります!
それは、歯医者さんなどで売っているタブレットやチョコレートです。甘味料はキシリトール100%のため、虫歯の原因にはなりません。
市販のお菓子でキシリトール配合と書いているものがありますが、よく見ると砂糖も入っていることがあります。砂糖が入っていると虫歯になるリスクも上がるため、なるべくキシリトール100%のものを選ぶようにしましょう。
2について
お菓子は時間を決めて食べましょう。
だらだら食べをしていると歯は常に溶けている状態になってしまいます。
そして、お菓子を食べた後は歯磨き🪥
しかし、忙しくて磨く時間がないという方も多いでしょう。
そんな時は…
⬜︎うがいをする。
⬜︎お茶かお水を飲む。
⬜︎キシリトールのガムを噛む。
どれか一つやってみましょう。
そして、虫歯予防のためにも歯医者さんで定期的にフッ素を塗って、虫歯になりにくい強い歯を作っていきましょう!