歯の神経

皆さんこんにちは( ¨̮ )♡
仙台つつじがおか歯科の目黒です。

私の大好きな秋がやって参りました🍁🍂
9月は残暑もありましたが、最近ようやく暑さも落ち着いてきましたね☺️
そして、私ごとですが9月は結婚式、ハワイへの旅行と充実した1ヶ月となりました💐✈️

結婚式では愛犬フランにリングドックをしてもらいました🐶上手くいくか不安でしたが、しっぽを振りながら嬉しそうに登場してくれました︎𖤐´-

そして、コロナ禍で中々行けていなかった海外旅行!
久しぶりに日本を出て現地の方と関わったり美味しい物を沢山食べたりと充実した日々を過ごせました¨̮❤︎.*

 

過ごしやすい季節となりましたが季節の変わり目は体調も崩しやすいので体調管理を整え予防に努めましょう︎👍🏻 ̖́-🩷

では、本題へ‪𓂃 𓈒𓏸

今日は歯の神経の役割についてお話します🦷

これまでに虫歯になり歯医者で「神経を取りましょう」と言われた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
患者さん自身から「神経があると痛みが出るからを神経を取ってしまいたい!」と言われたことも何度かあります。
はたして、歯の神経は無闇矢鱈に取ってもいいものなのでしょうか?
そちらについてお話をさせていただきます!

まず、神経には様々な役割があります。

例えば、歯は身体からミネラル、カルシウムなどの栄養を血管を通して象牙質に運びます。
神経のない歯は、栄養が補給されないため通常の歯に比べ折れたり割れたりしやすいと言われています。
逆に神経がしっかり残っている歯は丈夫で良く噛む事が出来ます。

その為、歯科医院ではなるべく神経を抜かない治療を優先して行いますが、強い痛みを伴う場合や虫歯が進み神経まで到達している場合はやむを得ず神経を抜く治療を行います。

また虫歯ができると痛み、しみる症状などが出ます。
虫歯の進行具合により痛みの大きさも変わりますが噛むと痛い、何もしなくても痛い、鈍い痛みがある、じんじんする、ズキズキ痛みがある、などが出る事があります。
しみる症状に関しては、知覚過敏や歯周病などにより歯頚部が露出した場合や、虫歯の場合に歯が欠けて象牙質が露出している場合などにしみる症状が起こります。
しかし、神経を取っている歯は痛みやしみる症状が感じにくくなってしまいます。
歯の異変が分かりにくいため根の先の膿が大きくなったり歯根破折がおきてしまったり、状態がわるくなってしまってから気づく方も少なくはありません。
また、歯に栄養が届きにくくなる為歯の色が変色し、くすんで見えてしまう事もあります。

歯の神経がなくなる事で歯の寿命が短くなってしまう事もあるので、将来的に長く健康な歯をお使いいただけるように、定期検診などで定期的な状態のチェックをしましょう🦷🩷