お酒を飲むと歯周病が悪化する??

みなさん、こんにちは☘️
仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の近藤です。

最近は暑い日が続いてますね🫠
毎日のアイスは欠かせないですね!!
この間、松島でかき氷を食べました!
今年初のかき氷で、イチゴや生クリーム、バニラアイス等がのってて、とっても美味しかったです😋💕

去年は山形に生クリームに覆われたかき氷を食べに行きました!私の小さい頃に比べるととても進化していて、新しいかき氷に出会えるのが楽しみです🍧🙌
みなさんのおすすめがあったら是非教えてください😊✨

では、本題に入ります。
今回は、「お酒と歯周病の関係性」についてお話しします。

お酒を飲むと虫歯とか歯周病って進行するの??
と疑問に持つ方もいると思います。

結論から言うと、お酒自体は悪くありません!

ですが、多量のお酒を習慣的に飲み続けることで歯周病が悪化する場合があります。

①歯磨きが疎かになってしまう。
酔うとそのまま眠ってしまう…💤という方も多いのではないでしょうか。それが習慣化されてしまうと、菌が増えて歯周病の悪化に繋がってしまいます。

②唾液の量が減り、お口の中が乾きやすくなる。
アルコールには脱水作用があり、それにより唾液の分泌も減少してしまいます。唾液には洗浄作用や殺菌効果などもありますが、減少することにより、逆に菌が繁殖しやすいお口の状態になってしまいます。

③お酒による血管拡張作用により炎症を増進させてしまう。
アルコールを摂取することで血流が良くなります。このとき、すでに歯周病による炎症が進んでる方は血流が良くなることで神経の痛みが出る可能性があります。

また、お酒によって歯が溶けて虫歯が進行することも考えられ、酸蝕症になるリスクも高くなります。
酸蝕症とは、酸性の強いものを摂取することで歯が溶けてしまう病気です。お酒は種類によって異なりますが、特にビールやワインは酸性度が高いです。長時間にわたってずっと飲んでる状態だと、歯もずっと溶けた状態なので、酸蝕症のリスクが高くなります。

歯周病の進行を防ぐためには、
⭐︎歯磨きをする。
どうしても出来そうにないときはうがいだけでもしてください!
⭐︎お酒を飲むときは水も飲む。
利尿作用で唾液量が減り、お口の乾燥が進んでしまうため、こまめに水を飲むように心がけましょう。

これから更に暑くなり、お酒を飲むことを楽しみに頑張る🍻という方も多いのではないでしょうか。飲んではダメなのではなく、大切なのは、「飲んだ後にどうするか」です!!
寝てしまう前に適切なケアをして、何歳になっても自分の歯で楽しくお酒を嗜めるよう今から頑張ってみましょう😊